小沢を二人で交互に釣り上がる。たいして標高のないところなのに、猩々袴やキヌガサソウ、ゴゼンタチバナなどの野草が目に付く。(8月のこの時期は花は終わっています)
ここは、越後のK川の支流のまた支流。雪多く春の訪れも遅いようです。そんな小沢に二人の熊除け鈴がチリンチリンと聞こえるだけだ。そのくらい沢の流れも静かに流れている。ソーットポイントに近付きソーットプレゼント。何度繰り返したことやら、やっと綺麗な天然ヤマメに出会えた。そしてまた繰り返す。ソーットボサを掻き分けた足元を見ると白いキノコが倒木に生えていた。直ぐ上の倒木には鮮やかなオレンジのキノコ。オオ!マスタケだ!思わず声が出た。
触ってみる。このくらいの柔らかさならまだ食べられる。そう思い頂いてきました。
その後、別の場所で食べごろのをもう一株。これはSHIROさんにあげたが、食べたのかな?
直径約20センチが2段になり、間には羊歯の葉がサンドイッチの様に挟まれていた。(よほど急激に成長したのだろう)
さて、家に帰ってからバター焼きにして食べました。中央付近は紙を咬んでいるようで食べられませんが、画像の2筋より先端は丁度良かったです。チョット酸味が有りますが美味しくいただきました。他に湯がいて和え物や天麩羅もいけますが、面倒なのでバター焼きにしました。
注意:このキノコは生で食べると当たる人がいます。生では食べないで下さいね。
次の日は上野の国のT川に行きました。半分はO沢出合いのヌメリスギタケが目当てでしたが、残念ながら一本も出ていませんでした。(時期が早すぎたのかも)
帰り際に唐松のある林道をトボトボ歩いていて、ハナビラタケの大株を見つけましたが腐っていました。後、一週間早ければと心残りです。
ブログランキングに参加しております。ポチッとクリックお願い致します。
http://blog.with2.net/link.php?274971 ご協力有難う御座いました。