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歯科治療にドッキドキ、、、
都内のとあるクリニックに歯科全般をお世話になることを決めた私。
まず、初診で口内全体、部分部分でも細かく撮影をして、大まかな状態を確認してもらった。
奥歯は治療あとだらけで、ブリッジも2箇所ある。前歯も、神経をとったり、歯と歯の間が虫歯になって治療してあったりと、ズボラを表明しているようで恥ずかしかった。
先生が

「普通なら虫歯になりにくい前歯なんかも、何度も治療していて、その原因を探らないとまた悪くしてしまうのを繰り返してしまうからね」

と、おっしゃった。
私は、

「若い頃は、歯磨きがちゃんとできていなかったのだと思います。歯医者さんにも、途中で通うのをやめてしまったり、、、歯を大事にしなかったことを、とても後悔しています」

と、言ったのだけれど
先生は続けて

「噛み合わせが悪いと一定の歯にだけ強い力がかかってしまって、歯にヒビが入る。そのせいで虫歯になりやすくなってしまう。(私のレントゲン写真をみて)ここも、ここも、噛めてないせいで、この歯に力が集中しているせいかもしれないね。きちんと検査してみないと正確なことはわからないけれど。」

ずっと、ただただ、自分の管理が悪いせいだけでこんなに歯を悪くしてしまったと思っていたので、

(他にも、原因あるんだ)

と、思ったらなんだか涙が出そうになった。

今まで、歯医者さんに行っても、悪い歯を治して終わり。心を入れ替えたつもりでクリーニングに通っていたけれど、歯茎の悪いところはなかなか改善されないし、気になることを相談しても改善策が無いような感じで、このままで私の歯は大丈夫なのかな？と不安もあった。



こんなにもきちんと説明してもらえた歯医者さんは初めてで、

(全部、お世話になろう)

と、決めたのだ。

つい先日の2回目は、噛み合わせ検査の資料どり。口のなかに何やら入れて型をとったり、カチカチしたり、CTで撮影したり、顔や身体全体の写真を全方向から撮影したりもした。(噛み合わせが身体の色んな部分にも影響するらしい)

そして、次回までに先生が診療計画を立てて下さり、説明を聞く。ここで、どんな風に治療を進めていくかを決定し、金額も決まる。

基本的に被せものは、保険がきかないセラミック等で、奥歯にブリッジが2箇所、被せているのが2箇所あるのでそれをやり直す。親知らずを使って、無理にブリッジにしている箇所もあるので、インプラントを提案されるかもしれない。前歯も、被せたりしていくことになりそうで、覚悟は決めたものの、いったいいくらかかるのかとドキドキしている。

そう、ドキドキしているのは、まずは金額のことだ。

本数も多いので、100万円は超えてきそうな予感。次回の予約は3月末の予定だったけれど(なかなか空きがない)、前回検査の2日後、歯医者さんから電話をもらって、先生の分析と治療計画ができあがって、来週に空きが出来たので、説明を聞きにいらっしゃいますか？と連絡あり、

「行きます！」

今週末には金額が確定しそう。
いったいいくらかかるのか、決まったら報告するわ～
とにかく、生きてる間は、ちゃんと自分の歯で噛んで食べられるように、今、お金をかけておくの。金額はドキドキだけど、治療後が楽しみ～


死ぬまで噛んで食べる 誤嚥性肺炎を防ぐ12の鉄則 （光文社新書） [ 五島朋幸 ]


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