カテゴリ:カウンセラーの独り言(見聞録)
今回の夏旅行の出雲の旅行の最後の紹介は足立美術館。
なぜ、最後なのか。ここはすごいところだからです。 というわけでもあるが、結局は美術館の紹介はとっても語彙力がいるので、 私にはちょっと嫌だからです。自分の語彙力でこの庭園の紹介ができるのか 少し挑戦します。できたら拍手ということで、 米国の庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」(JOJG)が「2007年日本庭園ランキング」を発表し、足立美術館の庭園を5年連続で「庭園日本一」に選ばれています。ちなみに他のところは、 《ランキング上位5位》 1位 足立美術館(島根県) 2位 桂離宮(京都府) 3位 山本亭(東京都) 4位 栗林公園(香川県) 5位 無鄰菴(京都府)「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」 というところです。島根の旅行で初めて私も知りました。 今回の旅行の計画で使った本はこちらです。 ![]() 松江 出雲改訂2版 ![]() 江原啓之神紀行(2) さて、足立美術館ですが、すごいいいところです。庭園があり、そして美術品、横山大観先生や北大路魯山人先生の作品を多く飾る。また、童話作家の絵もあり。大人も子供も楽しめる空間です。 ![]() 横山大観「明けゆく日本」 ![]() 【送料無料!】北大路魯山人 動画作品集 第1集/北大路魯山人(発売日:2005/12/14)【形式:DVD】 やっぱり注目は庭園。廊下がガラス張りになっていて庭がよく見えるところ、額縁のように縁があるような窓から見るとまるで絵のようにみえる。庭園も芸術であると認識する。また、この庭園は庭園のまわりの風景もまでもが溶け込んでしまう。そう一体感、この美術館のまわりまでもがすべて庭園になるわけです。そこは感動しました。 ここには喫茶が2つ、茶屋が2つあります。私は茶屋、寿楽庵にいきました、ここは、掛け軸のような窓があり、そこからみえる庭はまさに絵のように見えるのです。実際は庭なのにね。 そこで抹茶を飲む。ここの抹茶が、金の茶釜で沸かしたお湯で抹茶がでてくる。金の茶釜をみることもできる。まさにピカピカ ![]() 茶碗は島根の窯元からのものでひとつひとつ色も形も違う。私の茶碗は益田市の雪舟焼というベージュの深い茶碗でした。他の人の茶碗を見ても楽しめます。景色よし、お茶よし。すべてよしでした。茶屋の床の間の一部は屋久杉でつくられているみたいです。私の大好きな屋久島だあ。よりいっそう愛着が湧きました。 なんて、とってもすばらしいところです。言葉が足りなくてすみません。 これで個人の美術館ですからね。地元出身の実業家の足立さんで、ちょっと冷めた見方をしたら金持ちの趣味でしょって思うところですが、ここで徹底したらすばらしいですよ。 でも、私がうまれた昭和45年に開館したとのことです。 ここは海外からも評価されているからいいってわけではなくて、見て本当によかったです。 優雅な時間をすごすのであれば、ここですごすのはいいかもしれません。3時間ぐらいはいれますよ。コツとしては時間に追われず、ゆっくりすごすのがここでの味わいですね。 カウンセリングやっています 読んだらクリックを→ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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