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テーマ:今日飲んだお茶(1041)
カテゴリ:緑茶
昔は嫌いというか食べなくてもOKだったんだけど、今は好き。
とろ~りとろける「とろ」。 大とろよりも中とろの方が魚を食べてる感じがするので充分満足。 噛んでいると、おすしのご飯と絡んでとーってもいい感じ。 このおすしは、家の近くのマーケット(という表現がぴったりのショッピングセンター)の魚屋さん直営持ち帰りすし屋さんのおすし。 さすがお魚屋さん、ネタがおいしい。全体的においしいけど、地上りなど近海ものの朝獲りネタはすっごくいい! 今夜のアジは、海風を食べているような爽やかさでしたよ。 このおすしに合わせたのは、中国緑茶「黄山毛峰(こうざんもうほう、ホァンシャンマオフェン」。 日本の緑茶と比べ、ガリには迫力負けしちゃいましたが、おすしには悪くないマッチング。 青草のような香りと香ばしいような少し煙ったようなあまやかな味わいが、やさしくおすしと調和するお茶でしたよ。 「黄山毛峰」は、中国安徽省のお茶。 世界文化遺産にも登録された名峰の群れ「黄山」が生んだのですね。 「黄山」産のお茶だからというわけでもないのでしょうが、黄白色の産毛を持つのが特徴です。 蓋碗に浮かぶ茶葉に目立つのはお茶の芽。 一芯一葉(芽から第一葉)から一芯三葉(第三葉)までを二十四節気「清明(4月5日頃)」から「穀雨(4月20日頃)」までの間に摘む芽のお茶なのですね。 2、3000種類もあるという中国茶の中でも「これは!」というものをあげた「十大名茶」といわれる 10種のお茶がありますが、黄山毛峰もその中に入ります。 特に「一芯二葉(芽から第二葉)」のお茶は「黄山雀舌」と言われ、とても高級なお茶になります。 とはいえ、黄山毛峰の味わいは素朴で、やさしいんですよね。だから普段使いで親しまれていて。。。 ですが、あなどれませんよ。蓋碗でお湯を継ぎ足しながら長~く何煎もいただけるしっかりしたボディーを持ってますし、 楊貴妃が愛したといわれるお茶らしくビタミンCとカテキンが豊富! うれしいお茶なんですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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