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カテゴリ:どうでもいいですよ
ミツオーです。更新プログラムの構成とやらに40分以上かかりました。ふう。 さて、わたくししゃべる仕事をしています。 鼻が悪く、いわゆる蓄膿、ほかの言い方では副鼻腔炎なんだそうで、これが良くなったり悪くなったりを繰り返します。 仕事柄、これは非常に困る。 悪くなるたびに耳鼻科へ行くのですが…。 わが家の近くに、気象予報士の平井さんによく似た先生が診てくださる耳鼻科があります。 平井先生(仮名)は極めて面倒見がよく、人当たりもやわらかく、おまけに医院そのものが新しく、いつ行ってもたいへんな人気です。待合室は大混雑。診療開始前の早朝に行っても、いつだって行列ができています。 わたくし、この平井先生(仮名)の医院で、スギ花粉症舌下免疫療法を続行中です。 ウチから歩いて行くにはちょっと遠いな…という場所に、おそらく関西人と思われる先生が診てくださる耳鼻科があります。 関西先生(仮名)の診察ぶりは荒っぽく、痛いことでも平気でグイグイしてくれて、オマケに出す薬もよそより一種類は多いのです。が、ここもいつ行ってもたいへんな人気です。 待合室は大混雑。しかし、どういうわけか、あまり行列にはなりません。 わたくしがこの関西先生(仮名)の医院に行くのは、即効性のある治療を必要とするときです。 どちらもネットでの順番予約システムを使えますから、混雑具合がそう違うハズはないと思うのですが、どういうわけか平井先生(仮名)の医院のほうがうんと混んでいます。 関西先生(仮名)のほうは、次から次へと患者がやってきますが、どうもサバくスピードというか手際がいいようで、回転が速いのです。 この場合、どっちがいいかというと、そりゃ丁寧で人当たりのいい先生のほうがいいよね、新しいし、という評判なのかと思いきや、どうもそんなことはないようです。 聞くと、関西先生(仮名)の方へ行くと、子どもの耳垢をとってもらうにしても(…そんなことで耳鼻科へ行くひとがいるのかと、最初は信じられませんでしたが、けっこういるらしい)、平井先生(仮名)でお願いするより、ゴッソリ、しかもカンタンにとれるんだそうで、そういう処方というか治療(というほどでもない)のキレの良さみたいなものが、関西先生(仮名)の評判を上げているようです。 かく言うわたしも、普段は平井先生(仮名)、困ったときは関西先生(仮名)と決めています。 平井先生(仮名)はですね…待ち時間も長くなるし、治療もソフトで薬もいつも一緒。どうも効き目があんまり…という気になるのです。 関西先生(仮名)は、「鼻の奥が…」とひとこと言うだけで、細長い金属棒の先に綿棒を巻きつけた器具で、鼻とノドの境目というか鼻の奥というか、とにかく「そこ、そこなんですよ」って部分に薬品をグリグリグリ!と塗ってくれます(Bスポット治療とか何とかいうんだそうで)。これが効く…ような気がするんですよね。ただ、非常に痛い。容赦しないし。 世の中の耳鼻科常連の方々が、どういうことで困って受診しているのか知りませんが、なんとなく鼻水が出ている子ども、咳が出ちゃう子ども、とにかく子ども、小さい子どもはですね、小児科へ行くべきだと思うのです。 ところが、平井先生(仮名)は小さな子どもにもウケがいいと見えて、小児科以上に子どもがわんさかいる(ような気がする)。 関西先生(仮名)は…荒療治と、お世辞にも柔らかいとは言えない人当たりのおかげか、小さい子どもは、いないことはないが平井先生(仮名)のとこより少ない(ような気がする)。 でも世間の評判は、関西先生(仮名)のほうがいい、ってなっちゃうんですな。 不思議なもんよね。 などということを、平井先生(仮名)の医院で延々待たされながら考えたのでした。ホント、待ち時間長いよな、ここ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年12月15日 10時14分29秒
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