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カテゴリ:がんばれ地方競馬
ミツオーです。


さて、ナムラダイキチの思い出話がうまくできないので、以前公開した畑中信司騎手のインタビューをもう一度、ご紹介します。




~以下畑中騎手談話再録~
畑中信司騎手 160904 ナムラダイキチ引退について


ダイキチさんの引退ですか。もう、「ありがとう」しかないですね。
(畑中信司という騎手は)ほとんどナムラダイキチだけですね。


ダイキチに乗らなければ、騎手人生は変わってますね。全然違う方向へ行ってると思います。
乗ったことで、騎手人生は変わりましたね。


またがってて、ホント、不思議な馬でしたよ。
ハミをとってグーっと行く感じじゃなかったですからね、いつでも。
「3コーナーで早めに動いた」とか言われたりしたときでも、手応えが何もないから。
手応えがなくても進んでいくんですよ。加速してる。
(ゴーサインを出して…とか)そうみんな見てくれてると思うんですけど、ほとんどボクはつかまってるだけやから(笑)。


ほかの馬みたいなわかりやすさはないです。全くなかった、あの馬は。
追い切りでも手応えないですからね。


ハミいらんのちゃうかなって思うことありますからね。無口で乗ったほうがええんちゃうかって(笑)。


跳びは大きい。ホントに大きい。
隣の馬が、パーン・パーン・パーンっていうペースで走ってて、こっちも同じペースで走ってるんですよ。
でも前に行っちゃう。


印象に残ってるのは、乗り替わって初めの重賞。3歳の中日杯ですね。
かわって一発目の重賞。あのときが一番、プレッシャーありました。

ダイキチに声をかけるとすれば、「お世話なりました」ですね。
「アナタがいなかったら、騎手、辞めてました」って。…どうやろ、辞めはしなくてもここにはおらんかったやろね。


他地区の調教師さんでも、ダイキチに乗ってるから乗せてくれるっていうのはありましたからね。


(やり残したことは)やっぱりね、よそで勝ちたかった。
ダートグレードを勝ちたかった。
他地区のダートグレードでも、5回遠征すれば1回は勝てたでしょう。本気で勝てると思ってた。
でもあのころ、中央のダート馬が強かったんですよね。だとしても1回くらいは勝てたはず。


(ファンへ)
これまで応援してくれてありがとうございます。
これからダイキチもお父さんになる予定らしいので、その子供が走ってくれればうれしいし、乗ってみたいですね。
お父さんになったダイキチも、その子供も、応援してください。


~畑中騎手談話再録 ここまで~


わたし自身、これを読んで涙が出そうになりました。
引退に際しての談話ではありますが、今、天のナムラダイキチへ向けての言葉のようにも読めてしまいます。


ナムラダイキチについて畑中騎手が語った言葉が、いくつか保存してあります。


明日もそれをご紹介します。






(2014年百万石賞優勝時 写真提供:石川県競馬事業局)






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最終更新日  2017年12月17日 09時20分04秒
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