ミツオーです。プロ野球の試合を数年ぶりに見に行きます。
さて、地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップのワイルドカードに出場することが決まった、笠松の筒井勇介騎手にお話をうかがいましたのでご紹介します。
筒井勇介騎手の話
「本戦出場できるように、一個でも着順を上げられるようがんばりたいと思います」
…なんだか教科書みたいな答えだなあ。
SJT時代から、このシリーズ出るの初めてですね?
「(笑)
初めてです。
だから何か得られるものがあればいいかなあと思いながら。
錚々たるメンバーなんでね。
気後れしないように、なんとか結果を出せるようにがんばりたいと思います。
いつかは出たいとは思っていましたね、やっぱり。毎年見てるだけだったんで。
応援してくださっている馬主さんとか調教師さんとか、そういうひとたちのおかげでああいう場に行けると思っているので、感謝しかないですね。
ホント欲を言えば、本戦までいければいいと思いますけど、あとは自分のくじ運があるかどうか(笑)。
それとそれを生かせる自分の実力があるかどうか。
ジョッキーレースで遠征するのは新人王以来なので、十何年ぶり…3年目くらいだったと思うんですけどね。
そのときはまだハルウララ走ってたときですもん。
武豊がハルウララに乗るってときに、行ったんですよ。黒船賞と新人王とあって。
だから急いで帰った思い出がありますもん、終わったら混んでタイヘンだぞって。
それ以来ですね、ジョッキーレースで遠征するのは」
…えらいところでハルウララの名前が出てきた!
懐かしいこと言いますねえ。あのときわたしは宇都宮で…って、わたしの話はどうでもよろしい。
このシリーズに出るということは、スーパージョッキーの仲間入りということですな。
「いやいやいや、まだまだ。
そう言ってもらえるように、恥ずかしくないようにがんばりたいですね。
その中に入って恥ずかしくないような実力をつけたいと思いますね」
(もう一回この写真。左が筒井騎手。右が渡邊竜也騎手。なぜ股間をいじるのか)
出場騎手選定のルールが昨年までのSJTとは変わったことで、これまでこのシリーズに縁のなかった騎手にも出場機会がめぐってきた感のあるジョッキーズチャンピオンシップ(…んで、これ、どう略すことになったん?)。
とはいえ出場騎手を見れば、本戦はもちろん、ワイルドカード戦も、筒井騎手の言葉をかりれば錚々たるメンバー。
シリーズの常連騎手や大ベテランに混じって、フレッシュな顔も見えているワイルドカード戦は、なかなか興味深いメンバー構成と言えそうです。
クジ運がいいのは誰か。
運以上の腕前を見せるのは誰か。
ワイルドカード戦は、5月20日、佐賀競馬場でおこなわれます。