中学校教員とのコーチング研修
前回に引き続き、今回は2度目のコーチングセミナーのレポートです。 青少年育成アドバイザーの活動を通じて、親しくお付き合いを頂いてきました、地元の中学校の校長先生からのお招きを頂き、この中学校区内にある1中学校・2小学校の「3校合同研修会」で約70名の先生方(正確な人数はつかめていません)と、90分のコーチングセミナーを持つことができました。 今回は前回の半分の時間でしたので、「子供に勉強すると言わせる演習」はできませんでしたが、1.コーチングとは?(レクチャー)30分2.傾聴の演習(レクチャー&演習)30分3.承認の演習(レクチャー&演習)30分というプログラムで、コーチングスキルの効果を体感して頂きました。 70名という大勢のセミナーは初めてでしたが、公民館の大ホールが会場でしたので、椅子を並べた席の後ろに広いスペースが確保でき、2人組み、3人組での演習も問題なく実施でき、新たな自信を得ることができました。 本日、回収したアンケートを頂きましたが、それによると49名の先生方からの回答を得ることができました。 「このようなセミナーが再度開催されるとしたら」というアンケートの問いに対する下記の項目への回答は次のとおりでした。、1.「また参加したい」 33名 (67%)2.「友人も誘って参加したい」 8名 (16%)3.上記の両方に○ 1名 (2%)4.「参加したくない」 2名 (4%) ・今回の研修を実践し、次は更に上のセミナーに参加したいから ・結構自分にもコーチングの素質があると思うから5.その他 1名 (2%) ・このようなセミナーを求めている人に、知らせてあげたい6.無記入 4名 (8%) 回答を頂いた方の85%が「また参加したい」「友人も誘って参加したい」に○を付けて頂けたことに感激でした。また「参加したくない」に○の方からも、ポジティブな意思表示を頂けて嬉しかったです。 以下の先生方のコメントが賢ちゃんを「元気百倍」にしてくれました。 「自分に自信を持てない自分の心を“変えられる”セミナーで、参加できてとても良かったと思います。ありがとうございました。今後も、元気を全国に広げていってください。 (また参加したい理由は)コンプレックスの塊の自分を、変えられそうな気がするから」 「“相手の良さを見つける”、これが今まで自分には足りなかったところだと思いました(感じました)。相手を指導しようとするあまり、相手を受け入れることができていませんでした。これからは、きちんと相手を受け入れることができるようになれる気がします(努めます)。 ただひとつ、子どもに対して知らず知らずできていたところもあったと、自分を褒めてもいます。 大変お若く見えるのは、このようなプラス思考の毎日を過ごされているからだと思います。私もこれから、心がけていきたいと思いました」 「表情(笑顔)がとてもいいですねぇ。自分も子ども達の前で、あんな顔で話ができるようになりたいです」 やはり、承認のシャワーを浴びると、嬉しいものですね。 果たして賢ちゃんは今日一日、頂いた以上の承認を、周りの人たちにして来ただろうか?