カテゴリ:日本滞在
先月、娘と ホノルルで AED講習会に参加し、心肺蘇生法を学びましたが、日本里帰り中にも是非娘を連れて訪れたかった ”日本の” 防災センター に行って来ました。
以前、随分昔に「防災学習センター」にて 体験したことがありましたが、娘が物心ついてからは初めて。任意団体市民防災ラボによると、日本には、避難対策や災害備蓄専門の拠点のほかに、一般市民を対象に 各種の防災シミュレーション・防災普及啓発を行なっている所が全国に数多く存在しているそうです。 防災体験が出来る施設は、なんと150箇所以上もあるのだとか。災害が多い日本ならではで、本当に素晴らしい!! まず私達が体験したのは、地震。東日本大震災の最大波(震度7)を再現。小さな揺れから始まり、大きなマグニチュードが襲って来ました。心の準備をして臨んでも、すごく恐ろしかった。低くかがんでポールにつかまっていても振り落とされそうな勢い。 皆の悲鳴の声とガタガタ!っという地響きの音で 余計に怖さが増しました。実際だったら絶対パニック必至です。心臓がバクバク・・・終わった後、娘の顔は青ざめて震撼、しばらく言葉が出なかった。 比べてはいけませんが、今までのどのスリルライドも真っ青な程の恐怖・・・ そして、煙、消火、暴風を擬似体験。防災用品ディスプレイや119番通報コーナーなどの自由見学ゾーンも、どれも興味深いものばかり。最後に防災教室にも参加して 色々な話も聞けました。 なかなか日頃は災害について考えたりしませんが、いざという時のために防災意識を持つ必要性を実感した、そんな体験になりました。体験に加えて、様々なワークショップなど、盛りだくさんの充実感。全て無料というのがさらに嬉しい 消防車が並んで、訓練をしていました 消防学校が併設されているようです ロビー。「東日本大震災で記録された津波高」では過去の津波の大きさが分かる垂れ幕が。 膝くらいの深さの波でも足を掬われる程なのに2階の天井までの津波って・・・ 小姐はすごく驚いていました 右側は地震体験ルーム 映像が出てフロアが横揺れ ショッピングモール内という設定でしたが周りを見る余裕全く無し 水の入った消火器を使って スクリーン映像の炎に向かって消火 そして、煙体験室 視界が悪く、中はまるで闇の迷路 カラダをうんと低くしてハンカチやタオルでマスクし煙を吸わないように移動 低姿勢で片手が塞がったままの避難は難しい 日本式のAED講習会にも参加 避難所の再現。実際に横になってみることが可能 防災教室では、新聞紙&ダンボールでスリッパを作りました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.10.02 08:23:24
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