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カテゴリ:生活
アメリカ・イギリスによる国家テロに屈し、その占領下にあるイラクで、フセイン大統領が裁判にかけられ、新しい憲法が承認・制定されました。
米・英のテロと言う国際法違法の攻撃で始まり、両国がイラクを占領を続ける中、同違法の裁判・「国の基本法である憲法の改定」までやってしまう、両国の蛮行は許すことは出来ません。 ここで思い出すのは、60年前に始まったアメリカによる日本の占領です。 不幸にも、日本とイラクとは同じ状況にあります。 当時、占領下の日本で、国際法違反の極東軍事裁判で日本人被告が裁かれました。 そして、新しい憲法・教育基本法が制定されていきました。 現在、これらのことが国際法上、違法であり、単なる蛮行・復讐に過ぎないことは世界共通の認識です。 中国や朝鮮半島は、この認識を充分持ちながら「靖国参拝」という内政干渉を外交として仕掛けています。 そこには、多くの日本人が洗脳を受け、この認識を持っている人が少ない、 更には、日本の一部のマスコミが「反日」を煽っている状況があります。 ここで問題とされるのは「歴史認識」です。 歴史認識は「主権国家」の数だけあります。 ですから、日本とこれらの国との「歴史認識の違い」はあって当然です。 しかし、残念なのは、日本人が日本の歴史(この場合、特に昭和史)を知らない、知らされているのは「占領軍から与えられた」歴史であり、これによって約60年間、洗脳され続けていると言うことです。 私は、「歴史」は両親に感謝することから始まると確信しています。 そんな私に、勇気を与えてくれましたのが、この書籍です。 昨日、10月27日からの読書週間に読まれることをお勧めいたします。 目次を紹介します。 第1章 戦争責罪周知徹底計画 第2章 東京裁判史観の誕生 第3章 靖国問題が明らかにしたこと 第4章 教育基本法の弊害 第5章 国家観の再生に向けて 結び 幻想から目覚める時 著 者 小堀桂一郎 書 名 さらば、敗戦国史観。 副 題 何が日本人の歴史観を歪めたのか 出版社 PHP研究所(1992年発行) 定 価 1450円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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