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がんは感謝すべき細胞です。

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2008.04.10
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カテゴリ:健康・ダイエット
「与えられている自由」「与えられている選択肢」しかないのが、ペット・家畜・動物園の動物たち。

更に言えば、この宇宙に「自由」「平等」など、そもそも有り得ません。

「歴史」は、フランス革命で戦い、血の犠牲を出して、やっと「自由・平等・博愛」を手に入れたと言う。
しかし、「与えた側」は、そうは思っていません。
「革命の結果、何が望みか?」
「何?自由・平等・博愛が欲しいと!」
「そんなもの、本来、無いものが欲しいのか?そんなものなら与えてやるよ、それ、拾え」

             ☆

天皇裕仁は、戦後、占領軍最高司令官マッカーサーと10数回、会談しています。
最初の会談で裕仁は、
「私の身はどうなってもいいが、国民の飢餓を救って欲しい」旨、伝えたとあります。
一連の会談で、「日本が進む道」が決まり、今日まで、それに拘束・呪縛されいますが、その最たるものが「この一言」でしょう。

すぐに、アメリカの「余剰小麦」が日本に輸出され、パン食が導入されました。
それも、アメリカ人さえ食べない「白パン」と「脱脂粉乳」です。

脱脂粉乳のほうは、今日、無くなりましたが、「白パン」のほうは益々隆盛を極めています。
かつて「ご飯を食べると馬鹿になる」から「(白)パン食をしなさい」と喧伝した大学教授がいましたが、
同じパンでも「白パンを食べていれば、馬鹿になる」のは、日本人による「人体実験」の結果、証明されたようです。

本来、欧米人が食べるパンは、小麦やライ麦の全粒粉を原料とした「黒パン」です。
これこそ、生命力に満ち溢れ、米の代用食として、つまり「主食」となることができます。

                      ☆

日本では、「白パン」に「天然酵母のパン」とか「北海動産小麦だけ使用のパン」、
更には「全粒粉パン」と呼称して「全粒粉30%、小麦粉70%の白パン」など、
選択肢は多く、消費者は、その中から自由に選択できるようになっています。

しかし「黒パン」は、その選択肢には入っていません。

生命力のあるパン、主食と成りうるパンである「黒パン」は、
「与えられている選択肢」にはないのです。

米(その種子)もそうです。
生命力のある米、主食である米である「玄米」は、
「与えられている選択肢」にはないのです。

玄米は、せいぜい「健康オタク」が食べる「不味い米」位にしか知られていません。

米も、真っ白に「精白」された「粕(カス」に過ぎない「白米」だけが選択肢にあります。
「カス」ですから、本来、種子が持っていた生命力がなく、ビタミンやミネラルが大幅に削り取られています。

玄米こそ、主食であることは「知らされていない」のです。

「与えられている選択肢」からしか選ぶことができません。

この「選択肢」には、本来、食べなければならない「食べ物」は、ありません。
「食べてはいけない化学製品」、略して「食品」しか選ぶことができません。

ここで言う「食品」とは、
化学肥料・農薬を使用して栽培された農産物
食品添加物に塗れた一般市販品
輸入された農産物
季節感(旬)のない温室栽培の農産物
精白された化学製品(白米・白砂糖・小麦粉など)
肉・乳・卵などの動物性たんぱく。

これが「飽食・日本」の現状です。
これでは、がんを始めとする生活習慣病という「病気」に罹病して苦しむのは当然です。

生命力のない「食品」を噛むこともなく「飽食」しているのですから、
日本人は、栄養失調になり、生命力つまり自然治癒力が低下し、本来、罹病しなくてもいい「がんを始めとする生活習慣病」にかかります。

食は命なり

食べ物が血液をつくり
血液が細胞をつくり
細胞が心身を作ります。

生命力のない食品を過食しているのが「病気の原因」です。
この原因を知らない「西洋医学」は「医学」「医療」ではありません。

本来の「西洋医学」には、
同種療法
自然療法
心理療法
逆療法(アロパシー)
 など種々「選択肢」がありました。

しかし、現在は、その中の「逆療法」だけが、「対症療法」と名を偽称して「選択肢」として「与えられて」います。

「対症療法」つまり、自然治癒力に「逆らい」、一時的に症状を和らげる「商行為」に過ぎません。
一時的に和らげておけば、いづれ、転移し、他の病気に罹病し、患者さんは、再度、病院の門をくぐって来てくれます。
つまり「一見の客」ではなく「常連客」にしてしまう「拡販キャンペーン」ビジネスです。

そして、医師は、顧客から散々搾り取った挙句、「算数」つまり「白血球の減少度合いだけ」は、できるので「余命6ヶ月」などと、いとも簡単に「宣言」してしまいます。

「宣言」されたほうは「これだけ、できる限りの手を尽くしてくれた」のだから「運命」と諦め、
「医療」報酬とは別に「謝礼」を払うのですから、こんな「素晴らしい商売」は他にありません。

納得できる「がん治療」を求めて漂流している「ガン難民」が、日本全国に約68万人も存在するのに、
抗がん剤が「増がん剤」と知りつつ、
日本国政府(厚生労働省)は、年間、約25万人が「がん治療」で殺されている事実を認めながら、「国民の生命」よりも「医療・薬品業界の商売」を優先させ続けています。

「真の医療」は選択肢にはありません。

「与えられている選択肢」「与えられている自由」に満足しているのが、先進国(破滅途上国)の国民であり、最早、これは本来の人間ではなく、「家畜」と言わざるを得ません。

食は命なり

私たち生命は、他の生命の生命力をいただいて、健康を維持しています。

生命力をいただきましょう。

そして、その生命力に感謝しましょう。

あらゆる生命は、「医師」の資格はなくとも、「医者」です。

自分の生命を守るのが「医者」です。







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Last updated  2008.04.12 08:47:34
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