まんのう町の金比羅さんへ。
土器川を渡り、大鳥居をくぐる。
スーパーにちょっと寄り道。
まぐろ切り落とし398円しっとり新鮮、ままかり酢漬け298円もっちりしめ鯖風。
鶴姫 純米さぬきよいまい490円濃いめ飲みやすめ、菊水 純米吟醸 四万十川380円酸味あるしっかりめ。
すべて外税。
町中を通り、金倉川を渡る。
遠くに金刀比羅宮(ことひらぐう)のある象頭山(ぞうずさん)524mが見える。
右折すると、表参道の交差点。
お土産屋さんの駐車場勧誘がうるさい。左折して、
表参道。
いろんなお店が並んでいる。
歩行者専用に思えるが、気をつけて車で進む。中国系多くてよけてくれない。
13時、石段入り口。
かごの予約をしていたので、右のこんぴら一段目駐車場500円に停める。
かご代は往復6800円、登り5300円、下り3200円で、100kgまでで子供なら二人乗りも可。
こんぴらさんは伊香保の石段365段の倍の785段あり、連れは無理と言い張るので籠を頼んだんだ。日本唯一の籠屋で体験もしてみたいしね。
籠だけで20kgあり、100kgまで乗車可、それを屈強な男二人で担いで運ぶ。
結構な速度で上がっていくので、なんとか追い抜いて、
22段目。
お土産屋さん主体にいろんなお店が並んでいる。
左に行くと、海の科学館、琴平グランドホテル桜の抄、旧金毘羅大芝居「金丸座」がある。
さらに進む。
右手に石段かご。
杖で踏ん張って上ってくる。右には明治からの讃岐一刀彫りの山中象堂、POPだるまが大人気。
紀の国屋本店の焼きたて石松まんじゅうと舟々せんべい。
雨よけ付きの参道を抜けると77段。
やっと100段。
少し疲れてきた。
屋根付きを抜けると、二手に分かれ、左は菅原神社の方、右の石鳥居をくぐる。
鳥居の両脇に備前焼の狛犬。
ここからは一の坂と呼ばれる急勾配で最初の難関。
俺もきついけど、籠はしんどそう。
急坂を踏ん張ってぐいぐい登ってくる。
しかし、きつい一の坂はまだまだ続く。
沿線のいろんなお店と桜が疲れを癒やしてくれる。
桜とハナカイドウが満開。
籠も一時休憩。
大門が見えてきて、もう一踏ん張り。
右には、掃海殉職者顕彰碑。
中間点まであと少し。
ラストスパート、頑張れー。
大門の右には、金刀比羅(ことひら)本教総本部。
金刀比羅大神を祀り、人は神の分身として修行に励む教え。
大門に到着。
大門は神域の総門で、この内が境内。水戸光国の兄の高松藩初代藩主 松平頼重候から奉納された。
ここまで365段15分、きついと言われる伊香保の石段と同じ。息が切れた。
かご屋さんもここまで、往復の6800円を支払い、上から戻ってくるまで待っていてもらう。
身体障害など正当な理由があり事前に許可を得られれば旭社手前の596段まで往復13600円らしいが高いし、最後もきついからなあ。なにより自分の足で登らないと。