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カテゴリ:宿泊
日本最古の温泉、道後温泉。 その昔、白鷺が傷を癒やしたことから湯治場となり、本館は明治27年に建てられ、以降、朝6時の開始、昼12時、夕18時と刻を打ち鳴らしてきた。 下からだと斜めにしか見えないのでまさにベストビューだ。 18時半、日没。 夕食は18時半にした。 2階の会席料理 夢かたりで。個室が並んでいる。 一番奥の立派な個室だった。 掘りごたつ風で、窓からは道後温泉本館。 春・華やぐ風情 卯月料理「湯築」。 夢八寸:にし貝真砂和えくにくにいい味、新牛蒡きんぴら・一寸豆養老揚げていねい、箱寿司 はもしっとり、焼筍木の芽田楽しゃきっと濃い味噌で、蕗煎雲丹ほどよく、鯛白子松の実焼き濃厚こってり。 とてもおいしく見た目もよく期待できる。 ドライ750円。 造里:瀬戸内産旬魚三種盛り、あしらい一式。 ゴチもちしっとり味あり、鳥貝風味よくくにくに、鯛くにぷに味あり、レッドキャベツ、菜の花など。とても美味しい。砥部焼も見事。 小富士 超辛口700円は、からからもすっと入る。 お碗:澄汁仕立て。 やさしいしっかりだしに、蓬半平ねっとりやわ、才巻海老、土筆、菜の花、花弁百合根、忍び梅肉ていねい。いい仕事してます。 合肴:甘鯛山芋とろろ包み蒸し、べっこう餡、とろ湯葉、うすい豆、蕨、山葵は、あったかほくしっとりにとろろねっとり、これもばっちり。 焼物:伊予牛ロースステーキは、あったかくにやわらかジューシー味あり、ステーキソースは濃い甘しょっぱ絶妙、岩塩も合うし、山葵クリームソースもいい。レモン、新玉葱あまあま、牛蒡、スナックエンドウ、エディプルフラワー、ナスタチウム、マイクロトマトどれも新鮮。 見た目も味も完璧。 口直し:苺グラニテスパークリング、ホイップクリーム、アラザン、ミントは、あますっぱほどよくクリーミー。 油物:真珠貝青さ海苔掻き揚げはあったか香ばしくくにくに甘みある、うるいも新鮮、大根卸し、天出汁で。とても美味しい。 御飯:オレ、瀬戸内産天然鯛釜めし。 あったかほくもっちり、鯛しっとりもっちり、やさしいうまみで海苔とかは不要。とても美味しい。 留椀:媛っこ地鶏つみれ、田舎味噌仕立て、笹掻き牛蒡、青葱は、つみれもっちり、味噌いい味で旨い。 香物:三種盛りていねい。 ツレは瀬戸内産天然鯛日向飯。 つやもっちりごはんに鯛新鮮しっとり玉子醤油でねっとり、これもはまるおいしさ。 昼の有名店より美味しい。料理長、凄腕だなあ。 ほかに瀬戸内産天然鯛茶漬けも選べた。 デザート:アマレット、ブラマンジェ、三庄柑、セルフィーユは濃いめすっきり、イチゴとブルーベリーも甘く、三庄柑はジューシーあまい。 以上、約一時間半。愛媛の海の幸、山の幸を砥部焼にのせて綺麗に丁寧に、そして美味しく堪能した。 さすが四国一の松山を代表する高級旅館で、最近食べた和食では一番で、過去の高級旅館ふくめてもトップクラスのおいしさだった。さらに刺し盛りを豪華にしたければ上のコースがあるしね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年06月17日 20時01分12秒
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