展望台の奥から、
桜並木の坂を下りていく。
右下はふれあい広場の桜祭り会場。
平日昼から花見してた。俳句ポスト。
さらに下りる。
左は千光寺、右は尾道市立美術館。
千光寺の方へ下りていく。
しばらくすると、右が開けてきて、
尾道出身の歴史家、頼山陽の像。
ポンポン岩。
岩先から尾道水道。
桜を含めたパノラマだ。
さらに廻って下りていく。
鳥居とお墓。
下は、桜と尾道水道。
そのまま行っても本堂だけど、下への急な階段を下りていく。
迷路のような石段。
グーグルマップで確認しながらと思ったら載ってなかった。
突き当たり、
左が多くの人が登ってくる参道へ、右が有名な新参道へ。
続々と下から登ってくる。
あまり下がると上りが大変なので、上へ参道を登る。
みはらし亭は眺めのいい旅館。
桜の参道。
最高の天気。
毘沙門堂。
最後の石段はきつい。
やっと、高台のお堂に。
三十三観音堂、大仙堂、本堂と並んでいる。
さらに左には展望台があり、
向島、新尾道大橋、尾道水道、尾道の街、桜とベストビュー。
パノラマもいい。
ケーブルカー待ちたかったけどすでにツレが疲れてた。
三十三観音堂は1743年建立で名物のカチカチ数珠があり、一周させて拝むと西国観音霊場を巡拝したのと同じ功徳がある。
大仙堂は、大山智明大権現が祀られ、ニコニコ地蔵として親しまれている。
本堂へ上がる。
本堂の前に、左の石鳥居をくぐって上がる。
修行大師。
巨岩群のくさり山。
石鎚山鎖修行を体験でき、上に石鎚権現の社がある。
登りたかったけど、ツレがばててるので。まあいつかは本当の石鎚山の鎖場を登ってみたい。
本堂。
千光寺は806年創建、今の本堂は1686年建立。
赤の舞台造りで、本尊千手観世音菩薩は33年に一度開帳の秘仏。
実は、本堂と向島岩屋山巨岩は冬至の朝に一直線になるように建立されている。
本堂を抜けると、社務所。
六瓢息災のお守り700円、小さい瓢箪に粒のような瓢箪が5個入って六瓢(無病)、さらにご本尊の先手観音さまが入っている。
玉の岩は周囲50m、高さ15mある巨岩で、大昔、天頂部に光る玉があり船乗りはそれを目印に航海をしていた。遠い国の皇帝が奪うべく差し向けたが見つからず疲弊し最後の二人となったが、ある夜舟から光る玉を見つけ駆けつけノミでくり抜いて持ち帰った。しかし、舟に乗せる途中で揺れて海の底に落としてしまった。玉がなくなって困った土地の人たちは岩の上で毎晩かがり火をたくようになり、今では電気で光る玉が置いてある。
尾道の名前の由来は、千光寺山(大宝山)、西国寺山(摩尼山)、浄土寺山(瑠璃山)の尾道三山の尾根づたいに一本の道が延びていたからだそうだ。
振り返ると、本堂の下の巨岩に梵字岩。徳川五代将軍綱吉公の帰依僧の浄厳和尚が来た際、書き残した。
玉の岩の脇を抜けると、
806年に千光寺を開いた弘法大師を祀る太子堂。
時の鐘、除夜の鐘で有名な鐘楼。
岩と太子堂の隙間を抜けると、
干支のご本尊、岩の上に鏡岩。玉の岩の宝珠や太陽や月の光を鏡のように反射する。