テーマ:海外生活(7777)
カテゴリ:日本滞在記
札幌2日目。
今日は快晴! ホテルの窓からは、真っ青な空に「北海道庁旧本庁舎」の屋根が見える。 「赤れんが庁舎」と言われる通り、約250万個のれんがを使っった西洋建築で、 中は文書館や北海道開拓記念館、樺太関係の資料館になっている。 一階正面ホールの三連アーチ。 真赤な絨毯と白いアーチのコントラストが美しい。 洞爺湖サミットの為か、どこもかしこも工事中の札幌市内。 でも、このセンスはよろしいなぁ♪ 二条市場へ。 カニ、ウニ、イクラにシャケ、ホッケにメロンと買いたい物がいっぱい! その中で目にとまったのが、この紫色のアスパラガス。 ちょうど札幌に行く前にTVで特集をやっており、その時にも紹介されていた。 まだ新しい品種らしく、市場にはあまり出回ってないそうだ。 しかし… 高いよねー、4~5本で580円! 迷ったけど、「これは絶対うまいから!」というお兄ちゃんの言葉を信じ、買ってみました。 バター炒めが一押しというので、家に帰ってからやってみると… うんっ 美味しい! 水分が多くて甘みがあります。 さっと炒めるだけで火が通るので、炒めすぎは厳禁。 ちなみに千歳空港にも売ってたけど、同量で900円でした× お昼ごはん。 昨日のご飯もおいしかったけど、満足感が足りないのでリベンジ。 ここもカキがなかった…(涙) でも、アワビ、イクラ、ウニ、時しらずという春に取れる若いシャケなど しっかり堪能しました~♪ う~ん、幸せ♪ 午後。 だんなが急に「小樽に行こう」と言いだし、慌ただしく向かう。 札幌から特急で30~40分くらい、日本海に面した小樽の町に到着。 さっそく有名な「小樽運河」に行く。 レンガ造りの倉庫は、現在はお土産屋やレストランになっている。 なんだ~ ここでお昼でもよかったなぁ。やっぱり物価も札幌より安いし(笑) 小樽のガス灯は、本当にガスなんだって。 夜はオレンジ色に輝いて、水面に映ってきれいだろうなぁ。 またまたですが… 北海道名物ハスカップのソフトクリーム、と小樽の地ビール。 ベリー系のハスカップ、アントシアニンが豊富で爽やかなおいしさ♪ ここで人力車のお兄ちゃんに声を掛けられる。 「観光客があまり行かない、昔ながらの小樽運河が見られる」というのでお願いした。 まだ学生さんだというが、もう車夫歴3年のベテランさん。 小樽生まれの小樽育ちで、この仕事が大好きなんだって。 まったく無駄のない、筋肉しかない細い手足。 これで100kg超のお客さんを軽々と引くんだから、すごいもんだ。 ちなみに人力車。現在は岐阜でしか製造してないんだそうだ。 1台150万~200万円もするらしく、思わず背筋を伸ばして乗ってしまった(笑) 運河の昔話や歴史的建造物の説明を、軽い冗談を交えながら話してくれる。 そんなガイドブックにない話を聞きつつ、普段見ない高い位置から景色を眺め、風を感じる。 人力車って、いいね~♪ 気に入っちゃった。 小樽駅前まで連れてってもらい、大人2人45分のお金をお支払。 浅草や京都でもやってる全国規模の人力車屋さん、また利用してみたいと思った。 小樽の駅舎。 こちらもランプが並ぶ、懐かしい風情。 ホームにある駅の看板。いい感じ。 真っ青な空と海。 まだ水は冷たいだろうに、水着で日光浴をする若者もいた。 小樽から札幌経由で千歳空港に直行する列車内。 指定席は満席。出張を終えて帰るのか、ビジネスマンのおじさんがほとんど。 お疲れさん、でもビール臭いのはちょっとね(苦笑) チェックインを済ませ、最後はやっぱり札幌ラーメン! 塩バターコーンラーメン♪ いやんっ 4年ぶりかしらん?? 札幌ラーメンはみそ味が有名なんだろうけど、ここはやっぱり道産バターとコーンで〆。 1泊2日の駆け足旅行、とっても満足でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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