サッカーと野鳥と音楽　Ｋｉｃｋ！Ｆｌｙ！Ｓｉｎｇ！

　２０代の頃は、ラーメン屋に入ると必ず
チャーシューメンを食べていた。
さらにライスを付けたりして、１日分のカロリーを
１食で満たしてしまうことも、しばしば。

　しかし、３０代にもなると
そんな暴食を避けるようになった。
これってリスク・マネージメントってヤツだな。

　ラーメン屋に行く回数自体が減ったし
注文するのもラーメンに味付け玉子を付け足すくらい。
いつしか、チャーシューメン禁止令を発令したのだった。

　先日、「セーラー服と機関銃」を見終え
アホ面に磨きをかけていると、グッチ裕三が
５分くらいの料理番組に出ていた。

　そこでグッチが作っていたのは・・・・
『チャ・チャ・チャ！でチャーシューメン』

　３０分くらいで作れる簡単チャーシューメンだ。
うぅ・・・・美味そう。ラーメンはともかく、チャーシュー・・・・。

　子供の頃、親が作っていたチャーシューは
丸っこい豚肉のかたまりを紐でグルグルしばって
いかにも手が込んだ料理に見えた。

　でも、このレシピなら簡単そうだ。
とりあえず、チャーシューだけでも作ってみよう。

　豚バラ肉をスーパーで購入。他に必要なのは
しょうゆ、砂糖、塩。それくらい家にある。

　フライパンに油を引き、豚肉の全面に
焦げ目が入るまで焼く。グッチいわく
「全面を焼いてから煮ると、早く美味く仕上がる！」
おっと、いきなり香ばしい。



　沸騰したお湯の中にしょうゆ、砂糖、塩を入れて
表面が焼けた豚肉をパイルダー・オン！
落し蓋をして、３０分弱火で煮る。
落し蓋なんて初めてやったぞ～。料理人っぽいなぁ。
自分流で日本酒を少々入れてみた。



～～～３０分経過～～～

　蓋を外すと、湯気の中から出てきたのは
良い色に仕上がった豚肉、いや立派なチャーシューである。



　待てよ・・・これって角煮と変わらないんじゃないか？
と一瞬思ったが、そうか、薄切りにすれば嫌でも
チャーシューに見えるのだろう。

　鍋から取り出したチャーシューに包丁を入れる。
あちちちちっ！どうしてオマエは待てないんだ！



　ほほ～、包丁がスパッと入る。
柔らかく仕上がってる予感。

　１枚つまみ食い。
ぷぷっ。もう感想は書かなくても良いかな。


※詳しいレシピはコチラでどうぞ。
今夜はチャーシュー丼にしちゃおう。