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テーマ:ワイン大好き!(30429)
カテゴリ:白ワイン(その他のフランス)
今日はスペインとの国境に近いフランス南部・ガスコーニュのワインで「ドメーヌ・ドゥ・マージュ ブラン VdP 2008」をアップします。
このワインは若く新鮮でvolumeある酸が支配的でした。裏で支える果実香もしっかりしていますが、酸が強い若いワインです。 飲んだ時にはソーヴィニヨン・ブランにシャルドネをブレンドしたのか?など考えましたが、セパージュがよく分かりませんでした。ユニ・ブラン主体のワインだったんですね。強い酸味はコロンバール(コロンバード?)由来なのかもしれません。 この酸味を受け止めるには、どんな料理があうでしょうか。濃厚なホワイトソース系やバター系の味付けなら良いのかもしれません。 食材とのマッチングを考えるのは難しいですね。 ![]() さて今日はカミサンが新年会なので、これから簡単な鍋でも作りゆっくり泡でも飲むとしますか。(子守も兼ねてですが ![]() France 2008 ドメーヌ・ドゥ・マージュ ブラン VdP 【生産地】:コート・ド・ガスコーニュ 【品種】:ユニ・ブラン70%、コロンバール30% 【アルコール】:10.5% アルマニャックの産地として有名な、ガスコーニュ地方で作られる白ワイン。アルマニャックに使われるユニ・ブランを主体として作られ、ワインスペクテータ-誌、ワイン・アドヴォケイト誌をはじめとして、日本の雑誌などでも美味しい辛口白ワインの定番としてすっかり有名です。きっと葡萄畑は起死回生の畑ということで開発費は掛からないため、樹齢の高い樹よりの葡萄が得られるのもこのワインがお安く高い酒質を誇って居られる大きな要因だと思うのです。柑橘系でもライムやレモンを思うフレッシュで爽やかな酸味にほんの少しのハーブと、少し甘味を感じるような果実味をドライな中にも舌先に残してくれます。食事は邪魔しないすっきりした味わいが好感の持てるワインです。 辛口でアルコール度数が低いのも嬉しいです。 【価格】:980円~ 【購入】:LEXT ’09/10月 URL http://www.rakuten.co.jp/vindu268/142282/142301/303860/ http://www.rakuten.co.jp/wine-takamura/411854/432566/ My impression ★★★☆☆☆(3.8) 2日目 ★★★☆☆☆(3.8) 試飲’09.11.3。色は薄く透明感のある麦わらで、照りがありクリアー。香りはとてもフレッシュな柑橘系果実香で、透明感がある。味は軽い微発泡の様な舌触りの新鮮な酸で、柑橘の酸味が刺激的に口中をスボめ長く留まり唾液を誘う。爽やかでグッと酸っぱく、サッパリとフルーティ。セパージュは?ブレンドありか? モツ鍋と合わせても酸っぱかった。(2日目)パイナップルシロップの様な甘酸っぱい濃厚な果実香で、口中にも果実香が漂うが酸は相変わらずとてもvolumeがあり口中をスボめる。2日目の方が良い。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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