■レビュー内容
「その程度の考えしかないのなら…」
きっと、くっつくんだろうなぁ…。それって、フォスなの?ラピスなの?たぶん、フォスなんだろうなぁ…、二重人格ってことは…、ないか。いよいよ先生は怪しいし、どんどん重苦しい話になって来て、フォスどうなっちゃうんだろう。
■あらすじ【ネタバレ注意】■
ゴーストに援護を頼み、一人で月人へ向かったフォスだったが、腰から二つに割られてしまい身動きが出来なくなってしまう。ゴーストが助けに入るが、フォスの体を月人から取り上げるのに精いっぱい。自身は激しく攻撃を受け、多重構造の白いゴーストがはぎ取られ、月人にさらわれてしまう。
フォスは、またしても仲間を月人に連れ去られてしまい激しく動揺、精神が不安定になり融合していた合金が暴走、フォスの体を砕き始めてしまう。暴走を止めるためにはフォスを二つに砕くしかなかった。フォスは落ち着きを取り戻すと、先生と月人の秘密を探ることを一旦やめることにする。
冬季が訪れるが、今年の冬は大気が安定せず冬眠も何度か延期されていた。黒いゴーストにカンゴームという名が付き平静を取り戻した頃、見回りに出たフォスら6人が二重黒点に遭遇する。フォスは、ヘミモルとメロンに先生とボルツを呼びに行かせ4人で月人に当たるが、今まで見たことのない光景が現れ、小さな破片が破裂し4人とも月人に砕かれてしまう。メロンとボルツが現れ、メロンの電撃とボルツの攻撃で何とか霧散させる。
フォスとカンゴームはルチルの治療が済み、通常の見回りに戻るのだが、二人の前にまたしても月人が現れ、接着したばかりのカンゴームの腕がさらわれそうになる。フォスは腕を取り戻そうと月人に向かうのだが、首を砕かれ頭部を月人にさらわれてしまう。頭部を無くしたフォスは動かなくなってしまう。カンゴームは元相棒で頭部を残して月人に連れ去られたラピスの頭部をフォスに付けると言い出す…。