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テーマ:映画館で観た映画(8352)
カテゴリ:映画
誰もが知る時代劇「忠臣蔵」を新解釈でコミカルに描いた作品です。 赤穂藩主の浅野内匠頭が陰湿ないじめに耐えかね、旗本・吉良上野介に斬りかかった。それが江戸城内での出来事だったため、浅野内匠頭は切腹となってしまった。一方の吉良上野介も逃げ傷を負っており、侍が背中を見せて逃げたとなれば処分は免れない。そこで家臣の斎藤はそっくりの弟、孝証身代わりにたてることを思いつく。しかし、そのうちに上野介は亡くなってしまい、孝証は赤穂浪士の仇討ちに怯えながら身代わりを続けることになってしまう。 ムロツヨシ、いい役者になったな…って、思わず心で呟いてしまいましたよ。 誰目線やねん、と。 いやー、めっちゃ良かったんですよー。 笑ったし、泣いたし、めっちゃ泣いたし。 真面目に真面目なことして、泣かせるストーリー見せられても、私はピンとこないんですが、 こういうフザけて、フザけて、実は芯食ったこと言うてるみたいなんが1番泣ける。 ほんでまた、ムロツヨシですよ! 最初にも書きましたけど、本当にいい役者に…😢 私が育てたわけでも、熱心に応援してたわけでもないけど、一回握手会行っただけで、育ての親くらいの恩着せがましさで話しております。 前から脇役としてええ味出す俳優ではありましたけど、主役として、素晴らしい演技だったと思います。 最後の方で、屋形船からパーンっと声を張るシーンがあるんですが、思わず「ぃよっ!」って言いそうになった。 箔があったなー。 他のキャストも良かったけど、ムロツヨシの印象を超えなかったですね。 それでいいのか、主役ですもんね。 ちなみに林遣都も今後もっとコメディに揉まれてほしいなーなんて思ってます。 好みはあるかもしれないけど、笑って泣けるオススメの一作です。 私的には、けっこう泣けるよりの方の印象強めです。 ★★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.23 00:00:11
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