いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

先日宇宙飛行士の山崎直子さんが無事宇宙から帰還されました。野口聡一さんも今宇宙ステ-ションで長期滞在中です。

ちょうどいい時期に文庫本になったこの本が目に留まりました。

私は宇宙飛行士になりたいとは思ったことはありませんでしたが、天文や宇宙に関しては子供の頃から興味がありました。

私は小学校の時学校でプラネタリウムを見に連れて行ってもらってから、興味が出てそれ以降も個人的に何回も行ったものです。

野口さんは最初は機械いじりのほうに興味があったようですが、高校生の時にテレビでスペ-スシャトルの打ち上げを見たことがきっかけだったそうです。

進路も高校の先生が調べて考えてくださったそうです。いつも平均点だったとか優秀ではなかったと謙遜されていますが、出身高校で初めて東大に行かれたそうです。

宇宙飛行士には簡単になれるものではないでしょうが、夢が実現されたのは努力の賜物だと思います。

候補に選ばれるのも難しいですし、訓練も大変な厳しさのようです。そして訓練してもなかなか宇宙にはいけないものだと苦労がよくわかりました。

宇宙飛行士には頭のよさも大事ですが肉体的精神的にも強くないと難しいだろうなと思いました。そして英語力が必要だという事が何回も強調されていました。

この本は野口さんが宇宙飛行士になるまでと宇宙への疑問に対する答えも書かれていて興味深く読みました。

この本を読むと野口さんの宇宙への熱い思いが伝わってきて、ますます宇宙に興味が持てます。

最近宇宙開発の予算が削減されて、スペ－スシャトル事業も変わるようです。

宇宙開発についてはまだまだ途中ですのでお金はかかるでしょうがまだまだ続けて欲しいものです。

息子ももうすぐアメリカに出発です。ＮＡＳＡも見学するので良く見て教えて欲しいなと思います。私も楽しみです。

宇宙に興味がある人には面白いと思います。野口さんの人柄も出ていてこの本を読むと宇宙は面白く楽しんだなと思えるようになる本だと思います。