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カテゴリ:通院
今日は晴れて暖かくなって出かけるにはよかったです。 半年ぶりに手術した婦人科のある大学病院にCT検査に行ってきました。 電車が順調だったので思ったより早く着きましたがそれでも家から1時間以上かかります。 半年はずっと先だと5月の予約の頃には思っていましたが意外と早いものです。 半年後に何があるかわからないし体調が悪いと1時間もかけていくのは大変なのでその日に無事行けるかいつも緊張します。 以前検査の予約を9時頃にしたら電車が遅れてあわてたので、余裕を持って10時にしていました。 9時過ぎには着いて早すぎたかと思ったらすぐに呼ばれてほとんど待たずに済みました。 会計も以前よりは早くなり10時前に最寄り駅まで出られました。 CT検査は胸部腹部だけなので5分くらいで終わりました。 この5分の検査のために遠くの病院まで行くのは面倒ですが、ずっと経過を見てもらえるのはありがたく、1年に3回行くだけならと仕方ないかと思っています。 保険診療でも5250円しました。 お金に余裕がないと手術後の定期検診に通えないのもわかります。 これで9年目なので10年以降はもう検診はよくなるのかどうなるのでしょうか? 昨日少し書いた「新がん50人の勇気」の中で一番読みたかったのは作家の米原万里さんの話でした。 前も読んだのですが最近もう一度読みました。 米原万里さんも私と同じ卵巣のう腫が見つかり細胞の検査で明細胞がんとわかって卵巣の残りと子宮の全摘出と抗がん剤を勧められたのに、いろいろ調べて本を読んでいた米原さんは抗がん剤は効かないのに副作用が怖いと思ってそのままにし民間療法を試していたそうでした。 数年後に転移がわかりその時も抗がん剤を断り、代替療法をしていたようですが、次に腫瘍マーカーが上がった時にはもう抗がん剤をやっても効かなくなってしまい体力が衰え亡くなってしまいました。 妹さんがお姉さんは頑固で自分の信念を曲げなかったそうでそういう生き方で悔いはなかったのではとの事でした。 私も明細胞がんは抗がん剤は効かないというのに意味はあるのかと疑問に思いながらも、医師に言われたとおりに手術し抗がん剤もやりました。 後遺症や副作用はあっても今は元気で9年生きています。 今になって思えば思い切って医師の言う通りにしてよかったなあと思います。 自分がどの治療を選択するか悔いのないように考えて欲しいです。 私は紹介された病院が家から遠かったのですが、症例が多く手術も上手かったしその後の検診もきちんとしているのでまあよかったのかなと思います。 紹介してもらい見ていただいた有名な教授であり産婦人科部長の医師は昨年はもう定年退職していました。 9年は長いものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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