「世界の車窓」では此処1週間ニュージーランド南島の観光蒸気機関車「キングストン・フライヤー」を連続放映しています。昨日は終点の駅フェアライトに着き、トライアングル・ハッチバックで機関車がキングストンへの戻る為、客車を逆連結する場面が鳥瞰映像で放映されていましたが、初めて見る光景で面白いものでした。
フェアライト駅は草原の中にポツンとある無人駅で、駅前には何も無い寂しいものです。観光列車が来ない時には、無人の廃屋としか見えないと思いますが、その方が乗客にとってはノスタルジーを誘うのかも知れません。
この蒸気機関車は1927年製造の歴史的な物だそうですが、手入れが行き届いていますのでピカピカに黒光りしていて新品の様に見えます。
全線距離が14kmしかなく途中駅も無い小さな路線ですので、今週一杯で楽しい「キングストン・フライヤー」編は終わる様に思います。
キングストン・フライヤーの案内はこちらです。