テーマ:ニュース(99472)
カテゴリ:Opinion
韓国政府の国家資本主義の庇護を受けて、財閥系の重工業ヒュンダイと家電サムスン、特にサムスンが我が世の春を謳歌して来ましたが、漸く陰りが見えて来ました。
NTTドコモもソニーとサムスンの2機種スマホを主力機種に販売攻勢を掛けて来ましたが、日本では人気の高いアップルiPhone販売開始に伴い、サムスン機種を主力販売機種から外すと見られます。 アベノミクスの円安基調で、政府庇護の無い日本の電子機器メーカーも競争力を取り戻して来ていますし、販売主力機種整理等の経営改善も相俟って、10-12月期営業利益は相当改善されるものと予断します。 「盛者必衰の理」は何時の時代でもあるのですし、今後は日本経済の復調に期待する処大なのです! 世界最大のスマホメーカーであるサムスンは、7-9月期営業利益は9兆9000億〜10兆3000億ウォン(92億〜96億ドル=8900億〜9300億円)と、前年同期の80兆6000億ウォンから22.8〜27.8%増、売上高は前年同期比11〜15%増の58兆〜60兆ウォンのレンジとなる見通しだ。 サムスンの7-9月期スマホ出荷台数は8500万〜8900万台。世界シェアはサムスンが首位の33.1%、2位のアップルは13.6%。 利益の約2/3を稼ぎ出して来た携帯端末部門は、高級スマホ市場の成熟化に伴う主力商品「ギャラクシーS4」の販売減速に苦しむ。 アナリストの推測では、ギャラクシーS4の第3・四半期の販売台数は1600万台前後。4月に記録した約2000万台から減少。今後年末商戦に向けて販促費用が増えるため、今四半期の利益はさらに圧迫されると見られる。 7-9月期決算は10月末に発表予定で、その際にモバイル・家電、半導体チップ、ディスプレーの4事業部門の内訳の数字を提供する。 サムスンは9月、スマートウォッチ「ギャラクシーギア」を発売したが、この端末が向こう数四半期に同社のモバイル部門の利益に大きく寄与することはないとみている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.06 10:04:29
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