昨日は会社時代の先輩宅にお昼のお呼ばれをし、特上ビフテキを頂きました。
昔話をしていましたら、米国駐在時代にメキシコへはガスタービン拡販の為、ヒューストンから多数回出張した際、お世話になった当時の事務所長であった中村保氏が、「ヒマラヤの東」3部作を刊行、2004年に秩父宮記念山岳賞、2008に英国王立地理学協会バスク・メダル賞、を受賞すると言う快挙を成し遂げていることを知りました。
「チベットのアルプス」と言う完結編が中村氏から寄贈された本があると言うことで、早速貸して頂き、読んでみることにしました。
中村氏は登山先輩から得て座右の銘としている「登山家は読むこと、登ること、書くことの三つが揃って一人前と言える」は、全ての人間に言えることで、面白そうです!
処で、先輩はステンドグラスを多数製作していて、気に入った作品を持ち帰ってくださいとのことで、25㎝角で青色が映えるステンドグラスを頂戴することにしました。
これまで、4個も頂いているので、恐縮はしたのですが・・
今朝、ガラス戸に掛けてみますと、空色と温色の配色が素晴らしく、何故かシャルトルブルーを思い出しました。
世界遺産であるシャルトル大聖堂には行ったことは無いのですが、青を駆使したステンドグラスはシャルトルブルーと言われていて有名なのです。
数百年掛けて経年変化した青色が微妙にオリジナルから変化した様子が、歴史を物語ると言うことなのかも知れません。