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文芸春秋は3ヶ月連続で、悪化した日韓関係を特集、今月号は韓国でもベストセラーになった「反日種族主義」の著者の内の3人を呼んでの対談記事でした。
「反日種族主義」は日本でも文芸春秋社から発刊されていることもあり、文芸春秋社は社内を通じて悪化する日韓関係を追求している様です。 非学問的な歴史観が韓国に生まれ定着してしまったのかを考えたときに見いだされたのが、韓国の歴史と文化に根差した「反日種族主義」でした。 種族主義とは聞きなれない言葉ですが、同一の主張の人々がまるで種族・部族のようになり、意見の合わないものとは対話せず力ずくでも排除しようとする非寛容な心性を指します。この反日種族主義が韓国には蔓延(まんえん)しており、それが日韓の関係を危機に陥らせている根源である-と著者らは言います。 朱益鐘氏は、「6章を担当、1965年の国交正常化と請求権問題を執筆、関係を結んだことで、今更徴用工や慰安婦への補償は出来ないと主張しました」とのことです。 金容三氏は、「反日が非科学的な迷信に基づくものであるかを、風水鉄杭問題を取り上げて、金泳三政権が親日清算の名の下で行われたことを暴露しました」とのことです。 鄭安基氏は、「日帝時代の朝鮮人陸軍特別志願兵について調査報告をし、彼等が強制動員の被害者として単純化し歪曲されて来ました」とのことです。 しかし、3著者共、「こうした反日種族主義を言うのは、慰安婦問題に意義を唱えるのと同じく非常に危険です」とし、韓国内では相当のバッシングを受けているらしいのです。 国際的にも合法であった日韓併合を不法な植民地支配とし、日本と共に敗戦国扱いであるのに日本企業を戦犯企業と名指して謝罪と賠償を永久的に展開し、我田引水に歴史を捏造して、徹底的に反日教育を展開し続ける韓国とは、信頼出来る隣国関係を持続することは不可能なのだろうと思わざるを得ません。 しかし、捏造した歴史教育を打破して、真の歴史を学ぼうとする芽生えが生じて来ているのは小さな希望とも思われると期待している処です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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