この書籍はヒューストン滞在中に購入しました。
その本屋はBrown Book Shopと言う店で、ヒューストン中心街の片隅1219 Fannin St.にあって、理工学専門書から一般書籍が置いてあって、テキサス州隋一との定評がありました。
理工学専門書としては、天然ガスの採掘からガス処理、パイプラインに関する書籍を購入しましたが、IHIの図書館にも無い物でした。
しかし、中心街も再開発されてニミッツ野球場や各種展示会場になっていますので、別処に引っ越しとなった様ですが、今は住んでいませんので何処なのか知る由もありません。
滞在中、スペースシャトルColumbiaの活躍もあって、1980年刊行のCosmosと言う、天文学者セーガン著作を購入したのです。
カール・セーガン(Carl Sagan, 1934年11月– 1996年12月)は、米国の天文学者・作家。NASAにおける惑星探査の指導者。惑星協会の設立に尽力。核戦争というものは地球規模の氷河期を引き起こすと指摘し、人間が居住可能になるよう他惑星の環境を変化させる「テラフォーミング」、ビッグバンから始まった宇宙の歴史を“1年という尺度”に置き換えた「宇宙カレンダー」などで知られる。
セーガン博士 『ペイル・ブルー・ドット』
1990年に、ボイジャー1号が約60億キロ離れたところから撮影した地球の写真は、"Pale Blue Dot"(薄青い点)と呼ばれ、人類は偶々生存を許されたことになるだけで、好き勝手に地球を汚す権利はなく、地球環境を謙虚に守る手立てが見えないと、悲観的な見方で終わっています。