テーマ:徒然日記(22831)
カテゴリ:Opinion
今年、初めて同級生女史からの年賀状を頂戴することになりました。
人生を真剣に生きること、幼い時からの友人を大切に遇する等、畏敬することの多い人ですが、説教じみた助言をする人でしたので、どちらかと言えば苦手なタイプなのです。 それでも、ネットで私を見つけて、小学校の同窓会に誘ってくれたのは彼女、2009年に連れ合いを亡くして、話し相手のいなくなった私には時宜を得たお誘いでした。 この写真は2010年撮影ですので、皆もっと白髪になっているはずですが・・ 右手の男性は、近くに開設していた建設業の息子、親の後を継ぎながらも、中野駅に近い場所に移転して、大きく商売を展開している様子でした。 その横で微笑んでいるのが畏敬する同級生女史、小学3年から5年生まで持ち上がり学級で一緒でした。 右二人は小学6年と中学3年での同級生、右端はクラス中で美女として知られていて多くの男子生徒からも注目されていた様ですが、二人とも同窓会では歓待してくれました。 持ち上がり学級では、筆習字の上手な女生徒二人が目立ち、私はクレヨン画が得意で何時も秋の展覧会で金賞を貼られていましたが、勉強が抜群で成績の良い畏敬する女史はクラスのリーダーとしても活躍していました。 それでも、私の学業成績はクラスで5番程度でしたが、中野神明小学校、前原小学校、多田小学校が合流して中野第一中学校に入り、450人の大きな集団となりますと、彼女はいきなりトップの成績となっていて吃驚しましたが、私も何とか5番に位置していました。 中学2~3年では、トップを争うまで私の学業成績が伸びましたが、生来が不真面目でしたので、月例試験をさぼったりして内申書が悪く、高校受験に失敗、受験成績と内申書を対等に評価する採点システムと知らなかったのです。 何とか都立高校の追加募集で、都立杉並高校に入学、捲土重来、受験成績のみで合否を決める大学入試に臨むことになり、東大理科1類に現役合格、畏敬する同級生女史も理科2類に現役合格となり、私は工学部航空学科に進学、彼女は理学部生物学科に進学し、将来の生き方を決定することとなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Opinion] カテゴリの最新記事
|
|