消費者物価指数の東京都2022年12月分 中旬速報値は次の様に報じられています。
-総合指数は2020年を100として104.0
-生鮮食品を除く総合指数は103.9
-生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は102.2
しかし、1月、2月と値上げされる物品・商品が多く、3月、4月に集計される物価指数は惨憺たる調査結果となることに疑いは無さそうです。
物価指数の前提とされる、企業物価の昨年12月分は10.2%、エネルギーや原材料の輸入価格高騰が響いてしまった様なのです。
品目別上昇率は、電力・ガス・水道が52.3%、鉄鋼20.9%。パルプ・紙製品13.3%、石油・石炭8.0%等。全515品目の内454品目が上昇、輸入物価指数は米ドルベースで8.1%、円換算では22.8%と、円安が輸入物価を大きく押し上げていつ状態が続いているのです。
小さなガスヒーターとホットカーペットだけで、エアコンは稼働させずに暖房費節約に努めていましたが、先日、電気ガス料金のお知らせが届き、予想したより高く、2万4000円を超えてしまっていることが分かりました。
生活を節約するには、先ず削るのが遊興費、コロナ禍の鎮静化を見込んで、政府は「Go To Travel」を助成金を使って呼びかけていますが、観光業としては、つらい状況が続く様に思われてなりません。
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Last updated
2023.01.17 10:08:40
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