昨日はiPodスピーカーが長時間鳴り放しとなり、まるで有線放送を契約して聴いている感じがしました。
iTunesから120GBサイズiPodへ移送した曲が106曲となったからですが、楽章毎に1曲と数える様ですので、それ程多数のクラシックが入っている訳ではありませんが・・
そんな中、時々ベートーヴェン交響曲3番と7番が再生されますので、聴き比べをすることとなりましたが、どの様な感性で聴くのか考えてみました。
当面、交響曲3番は「思い込みは青年の特権」、交響曲7番は「老年の恍惚は世の習い」と思いつつ聴いてみますと、妙に納得が行くのです!
大学生時代、よく名曲喫茶に通いましたが、リクエストが許されますと、3番「エロイカ(英雄)」を掛けて貰いました覚えがあります。
その後壮年になりましたら、7番の不滅のアレグレット、アレグロソナタ形式の狂った様で熱狂的なフィナーレに魅力を感じてよく聴く様になりました。
後期高齢者となった今は、将又メロディーの魅力もあって、交響曲3番英雄に軍配を上げることになりますが、客観的では無く、あくまで主観的な感想です・・