Country Roadsは僻地とも見えるWest Virginiaに帰りたいと言う歌詞で、John Denverが広めた歌ですが、妙齢の女性オリビア・ニュートン=ジョンがカヴァーして唄うことで尚一層魅力が増している様に思われます。
Olivia Newton-John / Take Me Home, Country Roads / カントリー・ロード
West Virginiaには、昔懐かしい山や川があり、年寄りしか残っていないけれども、私が過ごした処でまるで優しい天国の様、心休まる里、田舎道を通って帰ろうよと唄うのです。
まるで、日本唱歌の「故郷」では、「志を果して何時の日にか帰らん 山は青き古里 水は清き故郷」と唄うのですが、それを英語訳にした感じがしてなりませんし、歌い手オリビア・ニュートン=ジョンが昨年2022年8月に73才で亡くなったのは残念なことです!
オリビア・ニュートン=ジョン(Dame Olivia Newton-John、1948年9月- 2022年8月)は、オーストラリア出身のイギリス人ポピュラー歌手。
5才の時にウェールズ人の父がオーストラリアの大学に移り、家族とともに移住。14才の頃から学友とバンドを組んでバーなどで歌い始めた。1965年、出演したオーディション番組で優勝。その懸賞で英国に戻り、1966年にデビューした。
2017年がんが脊髄に転移していると公表、2021年秋に、日本政府より『日本国の音楽文化の発展及び友好親善に寄与した功』により旭日小綬章が授与されましたが、2022年8月長い闘病後、南カリフォルニアの自宅にて73才で死去。