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カテゴリ:Opinion
日本の工業製品は安全重視の高品質で知られていますが、その中心とされる自動車で高品質性を疑われる事態となりました。 ダイハツはトヨタ自動車の完全子会社で、その軽自動車製品はアジア市場戦略でも貢献が大きいとされています。 国内でも低価格な軽自動車はよく使われており、私も6月末からの1ヶ月間の五島列島滞在中は、折に触れてダイハツのムーヴをレンタカーとして利用していたのです。 何の不安も無く、故障もありませんでしたので、その品質に安心していたのですが・・ 認可試験合格の為の不正事案は1989年から、174件の不正があったとされています。 ダイハツ工業が車両の安全性を確認する試験で不正をしていた問題で、品質不正の対象車種が従来の6車種からほぼ全車種に拡大、国内外すべての車種の出荷を停止する。ダイハツは不正に関する第三者委員会からの調査報告書を受領し、国土交通省に報告した。 ダイハツの不正を調査した第三者委員会は、新たに174の不正行為を認定したと発表。一番古い不正は1989年だった。国交省はダイハツに21日、立ち入り検査する。 トヨタは20日、ダイハツが生産する「ルーミー」や「プロボックス」といったトヨタブランドの車の出荷を停止すると発表した。 ダイハツはトヨタ自動車の完全子会社で、アジア市場戦略でも貢献が大きい。 ダイハツは4月、トヨタのブランドで販売する「トヨタ ヤリスエイティブ」など4車種で不正があったと発表。外部の専門家で構成する第三者委を設置し、原因の究明や再発防止策の提言を依頼した。その後、国内で販売する2車種でも衝突試験に関する認証手続きに不正があったと発表した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.12.21 03:42:58
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