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2018.04.08
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カテゴリ:読書感想文
「日本酒」+「鉄道」

鉄道趣味の中で「呑み鉄」という分野があります。
俳優六角精児さんが出演されている(呑んでいる?)

というNHK番組が「呑み鉄の旅」のイメージとして合っているかと。
私も旅に出ると酒量は増えますね(N院長すみません・汗)

旅に出たいのか?
酒が呑みたいのか?

・・・どちらなのかしら?
いや両方か(苦笑)
前置きが長くなりました(大汗)

「日本酒」+「酒」

という今まで無かった組み合わせのライトノベル作品だと思います。
(・・・ライトノベル(ラノベ)のメインの読者年齢層って・笑)

主人公は、山田大翔(ひろと)
人気ユーチューバーになることを夢見て上京。
「真名鶴セメント」というコンビ名で動画をアップするも
再生回数は・・・

「真名鶴セメント」の相方兼2DKのアパートの同居人。
ラノベ作家を目指している若水蓮。
二人とも絶賛下積み中ってとこでしょうか。

ゴールデンウィーク間近のある日。
二人のアパートに来客。
巫女姿(!)、身長は150cm程の見た目女子中学生(!)の
美雨(みう)と名乗る女性。
美雨は、大翔のことを知っている・・・らしい。
大翔は、見覚えなんとなくあるのだけどはっきりしない。

突然の巫女姿の女の子の訪問にも驚く大翔だが
更に美雨は驚くことを告げる

「田植えの手伝いに来い」

との大翔の母からの伝言。
大翔は、父と喧嘩をするように自宅を出たこともあり拒否する。
美雨は、大翔の母に拒否された場合に伝えるための言葉も預かっており

「手伝いに来ない場合は、あれ止めちゃうぞぉ~」

『あれ』つまり仕送りのこと。
今の大翔には、仕送りを止められることは死活問題に直結。
仕方なく大翔は帰京することに。
大翔と美雨では『よからぬことが起こるかも・・・阻止します』と
大翔の帰郷に蓮も同行することに。
大翔の自宅は、福井県大野の造り酒屋「真名鶴酒造」。
東海道新幹線で米原。
米原から福井、福井からは越美北線。
三人は大翔の故郷、越前大野駅に到着する。

・・・が導入部かな。
かなり細かく取材したのだろうと思われる情景描写。
現場じゃないと分からない情報が違和感なく書かれていて
自分も大翔達と一緒に旅をしている気分にさせてくれます。
なお、大翔の実家のモデルとなった​真名鶴酒造は大野に実在​しています。
真名鶴酒造さんの協力も得られている作品だったりもします。
(このビジネスモデル流行るかも・笑)

大野では、美雨の驚きの正体が分かったり。
美雨の仲間で蓮のパートナー(?)になる初雪が仲間に加わったり、
造り酒屋の息子なのに日本酒が苦手だった大翔が日本酒に目覚めたりと
大野で色々なことが起こります。
そんな大野から東京への戻りに「​越乃Shu*Kura​」に乗ったり、
そのきっかけに只見線に乗ることになったりします。

日本酒と鉄道旅を一度に楽しめる一冊です。

「あー日本酒呑めて鉄道好きで良かったなー」(笑)






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最終更新日  2018.04.08 19:57:49
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