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2018.04.09
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カテゴリ:日々の日記
堀有里(ほりゆり。)​さんが出演している
4月7日(土)渋谷伝承ホール 13:00開演
を見てきました。
ほりゆり。さんのTwitterで当日券があることを知りました。
受付で整理券「3」を渡されて待ちます。
本当、たくさんのお客さんで「立ち見?そもそも見られるの?」
13時が過ぎ、場内の開演の合図が聞こえる。
結果はキャンセルが出たようで、指定席を購入することが出来ました。
着席すると間もなく開演となりました・・・焦ったなぁ・・・
舞台は8日無事に千穐楽を迎えられたとのことですので
自分の感想をメモしておきます。
ほりゆり。さんを応援しているので、ほりゆり。さん中心になります・・・
この演劇「風雪の城」は、シェイクスピアの「リア王」を元にした作品
・・・と言っても自分は、「リア王」はもちろんシェイクスピアの作品を読んではいません。
でも、原作を読んでいなくても内容を理解出来る演劇でした。
ほりゆり。さんの役は、大名の父「後郷直鷹」(大谷朗さん)の
三女「茜」(​小川麻琴​さん)に仕える侍女「すず」。
舞台は、間もなく関ヶ原の戦いが始まるという戦国時代末のある国。
人々は戦・・・殺し合いを繰り返し行っている。
そんな中で、人は生き延びるために、時に人を信じ、時には裏切ることをしなければならない。
それは、身内でも例外ではなかった。
直鷹は、三人の娘に権力、財産を分け与えて隠居すると宣言。
しかし、普通に分け与えるのはつまらないと
「どれだけ私を慕っているかを申し述べてみよ」
長女と次女は、どれだけ直鷹・・・大殿を慕っているかを最上級の『言葉』で表した。
三女の茜は、直鷹に促され、やっと口を開く。
「大殿・・・父上を慕う心を言葉では表現できません」
と述べる。これに直鷹は激怒。
家臣達が止めるのも聞かず、財産は長女と次女の二人だけに分け与える。
茜には財産を与えないどころが、親子の縁を切る。
茜をかばった家臣を追放。
茜をかばった侍女のすずもろとも追放・・・そこに救世主が現れる。
伊達政宗(前田耕陽さん)が、側室として茜を向入れ、侍女としてすずも一緒に引き取る。
隠居した直鷹は居城を譲った長女と同居をするが
財産をもらえれば父に用はないと
直鷹を楽しませている新三(エド山口さん)率いるお伽衆ともに追い出す。
追い出された直鷹一行は、次女の城へ向かうが受け入れを拒否される。
・・・そう、本当に父上を心から大事に思っていたのは茜だった。
この直鷹、父と娘の話を軸に他にも色々な親子だったり、人と人の関係が描かれます。
人が人を信じることが難しかった時代、多くの人が殺されていきます。
侍女すずは、茜をかばって殺されます(この時「えーっ」とショックでした)
その茜も、父直鷹をかばって殺されます。
・・・とんでもない悲劇です。
風雪の城を見て思ったことをつらつらと書いてみますと
最初は、直鷹のお伽衆を『うざいなぁ・・・』と思ったのですが
後々厳しい場面を緩和してくれる大事な存在と考えを改めさせられたり。
すごく尊大な感じがした直鷹の部下「佐竹」(神太郎さん)が
両目を失わされ絶望に突き落とされるが、無宿人(実は息子)に優しく接するように変わる。
びっくりしたのは(気のせいかも知れないのですが)目が見えなくなった後、
声も柔らかくなっていたこと。
戦国時代ですから着衣は、着物(和服)。
洋服とは所作(歩き方など)が全然違うのですよね。
日本舞踊のシーンもあり、美しかった。
その所作で、茜を慕っている思いが伝わってくるすず
・・・ほりゆり。さんすごいなと思いました。
ラストでは、生の三味線が鳴り響く中での殺陣。
迫力がありました。
とんでもない悲劇ではあるのだけど、光明は必ずある
・・・のだなと思わせてくれた「風雪の城」でした。





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最終更新日  2018.04.09 13:24:43
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