カテゴリ:旅行・ハイキング
今日は、午前中は俳句を作ったりして過ごし、午後は、ジパング倶楽部の企画で「京都最古の禅寺で座禅体験と特別講話 建仁寺開山栄西禅師の禅の心と茶の徳にふれる」というイベントに参加した。
建仁寺は、四条河原町から徒歩集10分ほど。南座の南東にある。集合時間より30分早めに着いたが、本坊で常時放映しているビデオを見ながら過ごした。 13時に集合、川上?住職から本坊、法堂、方丈内を順に案内された。先ず、本坊内の韋駄天、〇△□の庭(地、水、火)、襖絵・雲龍図(海北友松画)を見たあと、法堂内の、双龍図(小泉淳作の天井画)、須弥壇の釈迦三尊像を見、方丈内の風神雷神図屏風(俵屋宗達)、風神雷神の書(松本翔子)、十一面観音像などを見たあと、「伯楽」の襖絵(橋本関雪画)のある部屋で「座禅」を体験した。 座禅は10分ほどだったが、やり方はよく分かった。呼吸は腹式呼吸で一分間2回、手の組み方、目線など決められた通りにしていると、やはり気持ちが落ち着いてくるのを実感した。 写真は、襖絵本坊内の韋駄天像、〇△□の庭(地、水、火)、襖絵・雲龍図(海北友松画)、双龍図(小泉淳作の天井画)、須弥壇の釈迦三尊像、釈迦如来像、風神雷神の書(松本翔子)、風神雷神図屏風(俵屋宗達)、座禅の様子 ![]() 座禅を終え、控の間、小僧の間の襖絵、眠蔵の栄西禅師像、安国寺恵瓊の首塚、達磨の間の無功徳図、潮音庭などを見たあと、本坊で建仁寺流のお茶の接待を受けた。 八百年前の作法がそのまま伝えられているそうだ。決して洗練されているとはいい難いその作法が一客だけ披露された。我々は現代流でいただいた。ここで喫茶養生記を引用しながらお茶の効用についての講義があった。 その後、通常非公開の開山堂を拝観した。本尊の赤栴檀釈迦如来像、西手植の菩提樹、二代住職となるはずだった妙全禅師(道元の師)の墓、経蔵などを見たあと、開山堂客殿の原大中の壁画を鑑賞し、今日の行程が終了した。その後、境内を自由散策し、茶碑、桑碑、三門などを見ながら、15時50分頃西門を出た。 写真は、栄西禅師像、達磨の無功徳図、潮音庭、お茶の接待、茶碑、開山堂の内陣、妙全禅師の墓、経蔵、開山堂客殿の襖絵(原??画) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.05 10:00:08
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