カテゴリ:美術・博物・展示
今日は、午前中は、俳句関係の例月提出物を準備し、郵送したあと、句集を読んだ。午後は、図書館へ行ったあと、大阪歴史博物館の「金曜歴史講座」を聴きに行った。
今日、読んだ句集は、高見道代句集『存間』、関口恭代句集『冬帽子』、山元正一郎句集『尺蠖』など。この中では山元氏の『尺蠖』が一番共感できる句が多いと思った。 図書館では、「四国八十八か所遍路」のDVDを借りた。 歴史講座は、演題は「考古学と地質学の連携のあり方についてー古地理図の世界へご招待」という難しいもので、講師は、大阪文化財研究所の趙哲済氏だった。 地面の深いところまで地質を分析して、深さごとの地質から年代を特定し、これを点から線、線から面へと広げて、同じ年代のところをつないで地図を作る。これが古地理図である。大阪でも長原遺跡や難波宮跡の研究を中心に、大阪全般の時代ごとの地理図が描かれるようになったそうだ。1000年くらい前まで、上町台地以外の大阪は、河内湖とか上町海と言われる海であった。10万年前にはナウマンゾウがいたそうだ。 基礎的・専門的な話から、やっと具体的な大阪の歴史地図の話に入ったところで、時間切れになり、期待していた話が聴けなかったのは残念だった。 画像は、講演会の模様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.03.19 10:21:28
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