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September 8, 2007
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カテゴリ:MBA留学

今学期取っている残り二つの授業は、こちら。


General Management - Process & Action

超こわもての女性教授が仕切る「リーダーシップ続編」みたいな授業
去年のリーダーシップの授業が、教授がへなちょこで、クラスメートが「好きなだけいいたいことを述べる会」になってしまい、ほとんどlearningがなかったため、リベンジを期して取って見ました。
(一応ハーバードはリーダー教育が売りの学校ということになっているらしいので。。。)

組織運営には適切なjudgment(決断)をしていくことが重要。
正しい決断というのは、ガッツでえいやっと決まっちゃうんじゃなくて、実はもうちょっとシステマティックなものなんじゃないのか?
つまり、適切なメンバーから成るチームを組成して、状況に応じた議論のプロセスを踏んでいけば、致命的な間違いを犯すことはないんじゃないか?

こういう問いがこの授業のベースになっています。


初回の授業は、スペースシャトル「チャレンジャー」(爆発しちゃったやつね)の打ち上げを実施するか否かの決断に迫られたNASAが主人公。

安全面で不確かさがあるにも関わらず、打ち上げに踏み切ってしまった決断に至るプロセスを、みんなで検証しました。


かなり考えさせられることの多い授業で、これも、面白くなりそうです。



Globalization of Emerging Markets

いわゆるBRICSなどのEmerging Marketで、成功を収めた企業のケーススタディを見ていく授業。

Emerging Market には、先進国市場では当たり前の"institutions" (ここでは、ビジネスを円滑に進める上での様々な主体 - 安定した政府、情報機関、資本市場、会計士、正常に機能している裁判所、などなど)がないため、"transaction cost"が高くなってしまうということが、Emerging Marketsに共通する特性である、というのが教授が持っている世界観。

この"institutions"の欠如を、企業はどうやって乗り越えていくべきか、あるいはその欠如いかにチャンスに変えるか、ということを考えていくのが授業のテーマです。

例えば、金融機関がしっかりしていないインドで、いちはやくコングロマリット化し、お金が余っている部門からお金の足りない部門へ資金を融通する社内金融市場を構築して成功したTATA Groupなどがケースとして登場するようです。

まあ、この教授の世界観に共感できるかというそもそもの問題や、Emerging Marketsをひとくくりにして分析して本当に適切なのか(たとえばアルゼンチンとモザンビークでは全然違うわけだし)などの疑問はあるわけですが、学びは多そうな授業です。

 

*                *                *


木曜の夜は、3ヶ月ぶりに1年生のときのスタディー・グループが再会


みんな充実した夏を送ったようで、土産話に花が咲きました。

インターン先は、中国人のメリッサがインド・中国、インド人のTanmayがインド、僕がモザンビーク、と途上国系が多かったので、何回下痢になったか話が一番盛り上がりました。


すごいのが、スタディー・グループ5人のうち、インド人のTanmayと、オーストラリア人のThomasが"1st Year Honor"(成績が上位15%に与えられる賞)になったこと。
うちのグループは学期の最後まで、毎授業予習レポートを作成し、毎朝ミーティングを続けるというガリ勉体制を貫きましたが、その効果が出たか?
ぜひ、このままBaker Scholar(卒業時の成績最優秀賞 - 岩瀬さんが取ったやつ)も目指してほしいところです。

僕は、そんな賞にはとてもとても届きませんが、それでも、試験で「1(上位25%)」や「1/2(上位25% - 30%)」がたくさん取れたのは、予習レポートの書き方をスタディー・グループのメンバーたちに叩き込まれたおかげだと思っています。


今学期は、スタディー・グループなしの完全個人戦なので、どうなることやら。。。

まあ、卒業を目指して、地道に進むことにします。






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Last updated  September 9, 2007 01:23:38 AM



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