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カテゴリ:独立型漁師
もう80才近くになる漁師の民丸。
同じ高知中央地区でかつ面舵側に係留している私に対して「おはようございます」の呼びかけにも無視。当然「こんにちは」の呼びかけにも無視だ。何度挨拶し続けても完全に無視だ。 遠方からこの漁港に来た経験の浅い新米漁師にとって、先輩としてできれば慕いたい漁師に一方的に無視される新米漁師側の気持ちがこの民丸に分かるのだろうか? 私だったら新米の気持ちを分かってあげられる気がする。 港の挨拶だけではない。沖でも私の船の旋回内に割り込んできて私を危険な状況に追い込み、さらに私に罵声を浴びせるのだ。 もう数年の我慢だと思うが、引退したところで私がこの民丸を一生許すことはない。 よそから来た人ならなおさら優しく接し、多少のミスも「まだ素人だ」と大目に見守ってやることが先輩漁師の責務だと私は深く心に刻んだ。 人に心からやさしくできる漁師にしてくれたことは、逆に民丸のような悪人に感謝すべきかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年07月14日 18時17分37秒
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