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チェンジニアko-heiの雑学講座&カー用品紹介ブログ

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2020.09.16
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カテゴリ:車の未来
こんにちは!

チェンジニアのko-heiです!!

皆さんは自動運転技術が搭載された自動車に、乗った事はありますか?

それとも、すでにお乗りでしょうか??

最近では、どの自動車メーカーも力を入れ、年々自動運転の技術が高まってきていますね。

この自動運転技術は主に、

①走る
②曲がる
③止まる


以上の、自動車の基本的作動を、人の判断ではなく、コンピュータでやってしまうというもの!!

これらは夢物語と思っていませんか?

実はそうでもないかもしれません!

実際実用化されているだけでも、

①走る ⇒ ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
②曲がる ⇒ LKA(レーン・キープ・アシスト)
③止まる ⇒ PCSやAEBといった、衝突回避支援ブレーキ


などなど、予防安全装置はすでに多くの自動車へ搭載され、その高い安全性が評価されています。

今回は、今後益々期待されている自動車の「自動化」にフォーカスしてお話していきます。

それでは、どうぞ!


「自動運転」革命 [ 小木津武樹 ]


1.自動運転技術には段階があった!

2.自動運転に必要な認識、判断、操作

3.まとめ



1.自動運転技術には段階があった!

皆さんは、自動運転なんて夢物語だと思っていますか?

実はそうでもないかもしれません。

と言うのも、自動運転技術には法整備や、道路などの環境整備も含め、5段階のレベルで構成されています。

それぞれ、見てみましょう。

①レベル0
自動運転技術未搭載車両

②レベル1
運転支援

③レベル2
高度な運転支援

④レベル3
特定条件下における自動運転

⑤レベル4
特定条件下における完全自動運転

⑥レベル5
完全自動運転


このようにレベル2までは、運転支援であり、操作の判断はドライバーが主体となります。
そしてレベル3からは、クルマの判断の基、制御が行われるようになるのです。

ちなみに今現在普及している新型車は、レベル2の運転支援ですが、2020年度を目途にレベル3を実用すべく、特定条件下(主に高速道路)での運転テストが行われています。

例えば、トヨタイムズで香川編集長がレインボーブリッジを手放しで運転しているCMがありましたが、いよいよレベル3の市場投入もあるのかもしれません。



2.自動運転に必要な認識、判断、操作

クルマを操作する人が、どのように走って、曲がって、止まるかを考えた事はありますか?

人間の場合は、

①視覚や聴覚、嗅覚などによって、その空間がどのようになっているか「認識」を行う

②それらの情報を脳に集約し、どのような行動が必要か「判断」を行う

③判断した事を実行すべく、アクセルやブレーキ、ステアリングの「操作」を行う


このような流れを常に行っています。

これがクルマの場合、

①ミリ波センサ(電波)、ソナーセンサ(音波)、ステレオカメラや単眼カメラ、レーザーといった空間認識用のセンサーを搭載し、「認識」を行う

②認識したデータを基にAI半導体(コンピュータ)で「判断」を行う

③エンジンECUやHVECUで加減速の制御、ブレーキECUで減速制御、ステアリングECUでステアリング制御といった「操作」を行う


このような複雑な制御が必要となってきます。



3.まとめ

いかがでしたか?

自動運転自動車と聞くと、SFの世界を想像しがちですが、そう遠くない未来で実用化されるでしょう。

特にレベル4までは、政府目標で2020年度を目途に一部地域での実用化を掲げています。

2020年って今年ですよね!!

コロナが無く、無事に東京オリンピックが開催できていた場合は、そのような乗り物が走っていたのかもしれませんね。

レベル5の完全自動化は、政府目標も未定のままだそうですが、いずれは目的地設定を行い、あとはクルマが全てを制御してくれる世の中になっているのかもしれません。

今後、益々目を離せない自動運転技術!!

新し情報が入りましたら、またお伝えします。



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車に関する素朴な疑問、質問も随時、受け付けております。

内容次第では、記事にて詳しく紹介させていただきます。

それでは、今回はこの辺で!

ko-heiでした!!


トコトンやさしい自動運転の本 (今日からモノ知りシリーズ) [ クライソン・トロンナムチャイ ]





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最終更新日  2020.10.12 12:05:42
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