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テーマ:政治について(19767)
カテゴリ:政治的
紀南地方は今日も雨だ。
梅雨時期の雨に、 何日続こうと驚きもしないが、 昨日の夜半は大雨警報もあり、 梅雨時期の大雨が気になった。 そんな梅雨時期の鬱陶しさが、 更にまして気も滅入るような思いになるのが、 内閣不信任案は腹立たしい政治ジョーだ。 紀南の過疎地で、 腹立たしい政治ショーの終結を考える。 政治ショーは終わった。殆どの国民が、何かを期待したわけではないが、兎にも角にも政治ショーは終わった。終わってみれば鳩山元首相の影響力保持の、いや、誇示の一人勝ちのであった。民主党オーナとして、民主党の分裂だけは避けたい思いの音羽御殿の御曹司は、一方を煽り一方を鎮め、兎にも角にも丸く治めて存在感を示した。抱きつき辞任や、引退声明のあった一年前に思いを馳せ、未だに保持し、誇示できる影響力に自己陶酔しての発言には演出効果を感じた。 政治ショーは、鳩山元主首相の一人勝ちだが、もうもう一人、目立った人は、原口元総務相だ。兎に角、子供を守りたいと訴える姿は、好感度を増したが、さてさて、国民の評価は如何にといったところだ。一応は終わった政治ショーだが、その後の展開は、やっぱり波乱含みだ。民主党政権の体たらくの元凶は、誰あろう鳩山元首相である。そんな事は日本人なら誰でも知っている。それでも、自らの存在を示そうとするから、波乱の芽を摘むどころか、爆薬を溜め込んで決着したと、あえて言いたい。 被災地の人々にとっては、 未だに避難する人々にとっては、 放射能汚染で故郷を追われた人々にとっては、 腹立たしい政治ショーは鳩山首相が目立っただけだ。 母親から毎年1500万円のお小遣いを貰い、東京のど真ん中の林付きの御殿住まいのお殿様が、被災民の気持ちが分かるわけもなく、ただ、暇つぶしの政治ショーを楽しんでいるのだろう。形式だけの、何の意味もない合意書などを交わしての収束は、新たなる政治ショーの予告もするかのようだ。真剣に考え真剣に行動した人々は馬鹿を見る事になった鳩山元首相主導の決着だった。 それにしても、情けないのは自民党だ。内閣不信任案提出の趣旨説明では、当然だが勇ましく、菅首相も苦笑いするほどの辛らつな言葉も並んだが、ホロン度がマスコミの見出しを並べたような文言であった。菅首相が辞めた時はどうするはない、単にお前が嫌いだから辞めろとか、お前が辞めれば何とかなるというようなことしかないから、国民は迷惑千万なこんな時にこんなことをしている場合かであり、小沢さんの謀略に加担した格好で、終わってみれば、何をしたかと問いたい結果だ。 問責決議案とか、 菅首相、管制官追及の為に、 打つ手は色々とあっても、 辞意表明した首相とは、 効果もなさそうだ。 それにしても、 国民はどう判断したら良いのか。 やめる時期は明確ではなくても、 辞めるという首相に、 何を期待するのか。 延命なし、次もなしで、怖いもの無しで、 復興復旧の手をうつ菅首相に、 期待するしかない。 やけくそで、強権的な、 復興の手立てに期待するしかない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.06.02 18:48:22
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