大河ドラマ「軍師官兵衛」初回は18,9%だと。
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、始まりましたね~。初回の感想としては、可もなく不可もなく。大河ドラマというより、ホームドラマみたいだなぁ、とか。竹中直人が、また、うっとうしい芝居している・・とか。(私、この人の、役になりきると言うより、「竹中直人」大アピールの、暑くて大げさな芝居がどうにも苦手で)子役がとてもいいのに、1回で消えちゃうんだぁ、とか。片岡鶴太郎がここでは、のびのび、演じているじゃん・・とか。まあ、いろいろ感じたものですが、とりあえず見守りましょう、と。でも、世の中、そうではないのですね。早速にも『初回視聴率は18,9%、関東では過去10年で2番目に低い数字』と視聴率が前年の「八重の桜」の初回21,4%よりも低く、ここ10年で、「平清盛」(17,3%)に次いで2番目に低い数字だった。と、嬉しそうに記事になっていました。毎度、こういう記事が出る度思うんですが、もう、視聴率で、番組を評価するのは、止めたらどうか。そんなだから、制作側は「視聴率を取る」だけが目的になり、番組の質がどんどん劣化しているわけで。もっと気に入らないというか、訳が分かんないのは、あの、瞬間視聴率ってヤツですよ。紅白のことでも、「AKB48からの卒業を電撃発表した大島優子に司会の嵐二宮和也が、真相を質問した午後10時50分ごろには、48,5%を記録。これが3番目に高い視聴率だった。」とありましたが、だって、電撃発表なんでしょ、視聴者は知らないわけだから、その瞬間にガーンと視聴者が増える、っておかしいじゃないですか。他の番組でも、主人公のキスシーンが最高瞬間視聴率・・とか、いわゆる番組の山場で、視聴率がピュと上がる仕掛けになっているらしいけれど、見る側は、その瞬間を察知して、テレビのチャンネル合わせるわけではないしねぇ。その辺の仕組みが分かる人がいるなら、教えてもらいたいですよ。とにかく。今の世の中が、なあんか、変なのは、視聴率至上主義、売り上げ至上主義になり過ぎているところだと。私は、とても憂えているんです・・。