宅配のオニーサンもマイナンバー読み取り機を持って歩くんですって。
財務省は、消費税10%に増税に際し、何が何でも「マイナンバー使用の還付制度」で行きたいらしい。ネット通販や出前などレジを通さない買い物への対応策をまとめたそうである。家に届く商品の場合は、マイナンバーのカードをかざして還付額を記録する手続きを宅配業者に代行してもらう。つまり、配達員にカードの読み取り端末を携帯してもらうのだとか。じゃあ、留守番の人が受け取ったらどうなるの宅配ボックスに入れる場合はどうするの生協の配達の場合は、どうするの蕎麦屋の出前でも、端末機を持つの・・とおよそ現実に沿っていない。そもそも、わずか4000円の還付金のために、国中で、食料品買う度、いちいちマイナンバーカードを取り出して、国中のお店と配達員が端末機を用意する図って、こっけい以外のなにものでもない。コントか?・・って思いませんそれに、端末機導入にどれだけのお金を使うことか。これ・・端末機開発会社と財務省、グルになってるんですかねどうしてもやりたければ、さっさと国民みんなに4000円ずつ配ればいいんです。どうせ、ほぼ全員が、それ以上の買い物をするはずですし。それに「8%にします」と言いながら、2%分の減税にはならない仕組み。こういうのを、不当表示、あるいは「詐欺行為」と言うんですよね。ホント、財務省の連中はなにを考えているのだかYahooの意識調査で、この制度についてどう思うかという問いがありまして、目下242,531票が集まっていて、そのうち賛成が7,8%、反対は88,2%でしたね。9割近くの人が、「なに考えているんだか」と呆れている。ま、当然でありましょうが。