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カテゴリ:短歌・俳句・川柳・都々逸
-桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている - 梶井基次郎 美しさゆえに人を惹きつけてやまぬのが桜の罪なところなのだそうだ。桜の花があんなにも美しいのは、腐乱した屍体の液を桜の根が吸っているからという。ひねくれ者よ、美しいものを美しいと見れればよいものを、、、 酒を愛し、酒に溺れ、酒に裏切られた三人の俳人が浮かんだ。漂泊 山頭火、流浪 井月、徘徊 放哉、 -どうしようもない私が歩いている- 山頭火 --無駄に無駄を重ねたような一生だった、それに酒をたえず注いで、そこから句が生まれたような一生だった--種田山頭火 退月とは男の俳号である。
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最終更新日
2018.05.04 18:43:31
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