ビジネスモデル崩壊シリーズ第三弾ですワン。
ご存じ百貨店が軒並み減速してますワン。百貨店のビジネスモデルとは高品質高価格に尽きますワン。信用を売ってます。ビジネスモデルが崩壊したのでしょうか?
叩き上げで資産を築いた奥様のお父様の言葉に
価格の高い物ほど定価で買え
がありますワン。奥様はブランドものは定価で買います。近所にブランド物をディスカウントする店があるにもかかわらず、百貨店で買います。価格差は偽物をつかまされないためのコストと考えますワン。
少し脱線しますが・・・
奥様曰く
「私はブランドものが欲しいのではなく、品質の良いものを探すとブランドものにたどり着くの。でも凄く長持ちさせるから結構安い買い物なんだ~。」
さて現在の百貨店の苦境は、不景気のせいでしょうか?それとも高品質高価格がもはや通用しないのでしょうか?日本人に百貨店はいらないのか?
こなつは百貨店のビジネスモデルは壊れていないと思いますワン。不景気で富裕層が減少しただけだと思います。当分苦境から抜け出せないでしょうが、景気回復後には必ず需要が起きると思いますワン。高くても高品質なものが欲しいというのは、人間の欲だからです。規模さえ小さくすれば生き残れるんじゃないでしょうか?
おまけですが、リーバイスだって、必ず盛り返すと思いますワン。1000円ジーンズなんて貧乏くさいっていう時代が必ずくると思いますワン。それまでホルダーはじっと我慢。もちろん不景気に耐えられない企業からは撤退ですけど。キャイーン!
さてディスカウント志向の強い今、何処が潤っているのか・・・。
これからは通信販売がのびるんじゃないでしょうか?町の本屋さんは、厳しいでしょう。アマゾンの無限の品揃えを利用すると、町の本屋さんの在庫の少なさが目につきますワン。それに家電はネットが圧倒的に安い。
ネット販売が伸びれば潤うのは・・・。
そう、宅配業者ですワン。そう思って銘柄を物色するとPERは高いですね。やっぱり評価されちゃってますワン。でも宅配はかなり有望だと思いますワン。
ヤマト運輸なんて、海外へ進出仕始めたようですから、面白いですよね。世界一うるさい日本人相手にユニークなサービスを展開してますから、これらのサービスが世界で受けないわけはない。これからの日本は、日本独自のビジネスを世界に展開していくべきだと思いますワン