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カテゴリ:ほぎほぎ日記
昨日、受験の第一志望目前という大事な時期にふらふらしている息子に大雷を落としました。思いっきり、それこそ大地を踏みしめて仁王立ちして 「いい加減にしなさい!」 と・・・驚いたことに、この怒りはものすごくストレートなエネルギーとなって息子に届いたのでした。まっすぐ目をそらさないで、こちらの怒りにぶれることなく受けとめる15歳。こんなの初めてです。そして私を一息つくまで怒らせてから息子曰く・・・ 「お母さん。いいかな。それは誤解だよ」 それは冷静に、固まっているのではなく、淡々と事情を述べる彼。私は、余計なもののつかない渾身のストレートを、カーン!と乾いた音でイチローに見事に打ち返されたかのような、やや呆然、しかしどこか小気味いい気分でいました。そして、普段の後味の良くない気分や、息子の恨みがましい表情も生まれることなくサラリと怒りは二人の間を流れていったのでした^^ 初めて「怒り」を怒れたような(笑)気がします。 今までは、怒る度に強烈な罪悪感と自己嫌悪につぶされて胃がキリリ・・・でしたが、今回の怒りのさわやかなことと言ったら・・・驚きでした。怒りを、怒りのままに率直に・・・これでいいのだなぁ・・と。何だか大事なコツを学んだような気がしています。 大地を踏みしめて 怒る。 これはきっと、神の怒り方なのかも知れません~ね。スサノオさま♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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