|
カテゴリ:カテゴリ未分類
大禍津日神(おおまがつみのかみ) です。 今は、「夏越の大祓い(なごしのおおはらい)」の時期です。お正月からこの半年間に、私たちの中でたまったツミケガレをきれいさっぱりと流すために、各神社では、茅の輪くぐりや、人形の祓いなどが行われています。 今年の「寿ぎ暦」の皐月・水無月の神様に、この神様を選びました。 そもそも私たちのツミケガレとは一体なんなのか。そしてそれらはどうなっていくのか。汚いもの、消え去ってほしいものや忌み嫌っているもの、それらは本当にそういうものなのか。私たちが今は思ってもみない世界があり、今は理解できないけれどその世界では、ツミケガレがものすごく貴いものであったり、どんどん変化していくものだったりして。たとえば決めつけないで心を遊ばせていれば、それらはきっともっと異なる姿を見せてくれるに違いないと感じています。 空を見上げて、そして宇宙に思いをはせます。 大きな大きな流れを、身の内に感じることの幸せ。 まずは、明日の大祓い、しっかりと清めて参ります。 さて。 ちょっとうれしいお知らせです。 おおまがつみのかみの神唄を、寿ぎ暦の裏に印刷しています(「寿ぎ暦二〇一七」をお持ちの方はぜひご覧ください)。これを読んだ書の先生が気に入って、作品にして下さいました。 そしてそれが来月からの「第69回毎日書道展」(7月12日~8月6日、国立新美術舘)で展示されることになりました。 なんだか長く生きてると、予想もしないいろんなことが起きて楽しいです。春の「呉爾羅(ごじら)」 の入選に続き、うれしいことです。 会が始まりましたら、書をアップします。 こんな唄です。どうぞお楽しみに。私が一番楽しみかもしれません^^ 大禍津日神~星雲~ 宙(そら)に生まれ明滅する星々よ すみやかに その使命を果たせ その力もて 我に示したまえ 開闢(かいびゃく)以来生まれし人の数と 星のそれは同数 魂がそのはたらきをもって 新しい星を創造していく 夜ごと輝くその光 あぁ 美しき哉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年06月29日 22時16分40秒
コメント(0) | コメントを書く |
|