GOSICK -ゴシック- 第5話 廃倉庫には謎の幽霊がいる
天国の階段の13段目の謎を解いているヴィクトリカに対し一弥の視点が、完全に髪の毛にロックオンされてて思わずクスリw金色の妖精が気にかかっている件を差し引いたとしても一弥のブロンドへの執着心は、かなりのものなんじゃないかと。ホント一弥は、金髪フェチなんだなぁ( ̄ー ̄) 「飽きた。君も用は済んだのだろう?帰りたまえ」アヴリルが図書館に隠した本。そこに挟まっていたのは彼女宛の絵葉書。そして、それを見たヴィクトリカの表情を見る限り重要なのは本ではなく、絵葉書の方であると察せられる。まあしかし、飽きたと言いながら人様に宛てて書かれている葉書を、抜き取って去っていく辺り彼女のさり気なしたたかさが伺える(^^;;「その名も怪盗クィンアラン!ヨーロッパを縦横無尽に荒らした大泥棒でここ7,8年はなりを潜めていたのだ」このタイミングで、また新たな事件の火種があがったと言う事はこれまでの傾向からいっても現行のアヴリル事件と関係があるのは明らかだよね。おまけに無能な警察ですら、二代目だと断定してる時点でさすがに基本的にバカな自分でもコイツがアヴリルの正体だってのにはすぐ気付いたわ(^^;)しかし、このシーンで最も気になったのはクィンアランの事ではなく一弥が指摘していたグレヴィールの態度の違いだよな。指摘された後の本人の慌てようからしてコッチのシリアス風味が彼の素の姿であるって事かな?んで、ヴィクトリカの前では敢えて大仰な仕草で濃いキャラを演じていると。その心は、一体何なんだろうか…例の家庭環境の関係で、監禁状態を強いてしまっている彼女に引け目感じていて、その本心を隠す意味で本人の前では、作ったキャラクターを演じざるを得ないとか?いや引け目を感じているなら前回の「灰色狼の分際で!」なんて物の言い方には繋がらないか。う~ん、まだまだその辺はよく分からんな(-_-) 倉庫に入ろうとしたところ、突然後ろから殴られ気を失った一弥。気が付いたら、最重要犯人候補のアヴリルに介抱されていたと。しかし、アヴリルも『誰も近寄らない倉庫』なんて言葉をわざわざ伝える辺り自分が犯人である事を隠す気がまるで感じられないな(--;)誰も近寄らない倉庫に倒れていた一弥をなぜか発見できたアヴリルと、その理由を問いただしたら身の危険が迫るのが明白なこの状況!お互いを探り合うような、上辺だけの会話とアヴリルの怪しい口元がこう何とも言えない緊迫感を演出してるよねぇ~(@_@)ついでにもう一言。後ろからいきなり殴り倒し、その後何食わぬ顔で被害者と会話するアヴリルも大したもんだけど犯人から黙って拝借した本を堂々と外部へ持ち歩きそれで殴られたというのに、またすぐにその犯行現場に戻り這いつくばって本を探す一弥が、無防備過ぎて逆に恐ろしい…もう5話だってのに、未だ秀才なのか天然のアホなのかよく分からない主人公だよなぁ(´・ω・`)固いお菓子シリーズ第二段!犬のフン かりんとう(・∀・)ってか、一弥はヴィクトリカにどれだけ固い物をあげたら気が済むの?w和風のお菓子をチョイスしてるのだとしても大福とか団子とか、柔らくて甘い物なんていくらでもあるだろうに…まあ本人は、頬を赤く染めて喜んでるから結果オーライ?あと自分で犬のフンだなんて言っておきながらすぐ口に入れたヴィクトリカの姿が面白かったな。そんな想像した直後に食える彼女は食に関しては、図太い神経をお持ちのようだ^^; 「あの人があの女の人が私になりすまして! この学園に私のお祖父ちゃんの遺産があるって! あの人それを狙って!!」本物の方が万倍可愛いなぁ~(*´д`*)きっと本物のアヴリルは、天真爛漫な子なんだろうけど電車で居合わせただけの見ず知らずの人に遺産があるなんて、大事な話をしちゃ( ´ω`X( ´ω`X<ダメダーメま、可愛いから全然OKだが(ぉぃずっと気になっていた手のキズは、拘束される時の揉み合いで噛みついたが故に出来たものだったのか…なりすましまでは分かったとしても、そこまでは推測しようがねぇわな。「エニーブラック、世界で最初の切手さ。 それだけで結構なお宝な上に 印刷ミスで更に値が上がったヤツがあってね」肝心のブツは、絵葉書は絵葉書でも中の切手だったとは驚き!てっきり、葉書に暗号化された宝の地図でも書かれているのかと思ってた(~_~;)いくら世界最初の切手とは言え、名の通った大怪盗が盗むにはちょっとみみっちい獲物な気がしないでもないな。 「九城から離れたまえ!」ヴィクトリカのマルチ ウェポン アタック が炸裂!!☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノ非力なヴィクトリカに出来る精一杯の攻撃だったんだろうが階段の上から落としたりは、少しやり過ぎなんじゃ。。。打ち所が悪かったら、偽アヴリルも『天国の階段』を登るところ…いや犯罪者だから、地獄の階段になるのかな?とりあえず、元凶をやっつけて一件落着か。 ちょ!おま!食い過ぎだろwwなんだなんだぁ、可愛い顔してアヴリルは食いしん坊キャラだったのか?いくら身体が衰弱して栄養を欲してたとは言えこれは限度を超えているっしょ!いやまぁ何にしても、窮地を助けた事で吊り橋効果もプラスされ、見事フラグが立ったようだね。同時にこれは、ヴィクトリカを含めての三角関係の土台が出来上がったっぽいな(≧∀≦) 「知らない人が来たら いつもここに隠れるの?」ヴィクトリカちゃんはキング・オブ・引き籠もり!(*≧m≦*)只でさえ監禁状態にあるってのにそこから更に狭い空間に逃げ込むとは、どこまで人見知りなんだよwお前は森の中で暮らす小動物か☆\(゚ロ゚ )でもそんな彼女も、一弥だけは例外であったと。ヴィクトリカなりに、彼に何か感じるものでもあったのかね?う~む、明言されるかどうかは分からないけどこれもいずれ明らかになって欲しい謎の一つってところかな。さてさて、クイーンベリー号事件に比べると容疑者候補が一人しかいない点からしてもミステリー色が殆どなく、そっちの方面を期待してた自分には少し物足りない感じを受けたかな。しかし相変わらず、一定以上の面白さはキープ出来ていて話自体もつまらないものではなかったので新キャラお披露目も含めて、十分アリな回だった!次回から本格参戦のアヴリルが、メインの二人とどんな絡みを繰り広げてくれるのかにも、注目して見ていきたいかな(^-^)vにほんブログ村良ければ、1ポチ( `・∀・´)ノヨロシクです