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カテゴリ:一般小説
「青春の門 第八部 風雲篇」 五木寛之 講談社文庫 850円
故郷の筑豊を離れ、上京してから七年。葛藤、挫折、再起をくり返し苦悩する伊吹信介は、ユーラシア大陸横断の大望を胸に秘め、シベリアへの密航を果たす。国際情勢の複雑多岐な現実に戸惑いながらも、大自然に生きる人々との出逢いに心打たれる信介。未知の世界の息吹に触れ、冒険の旅は続く。(表紙カバーより) 2020年5月、読破。 第一部の筑豊編を読んでから、すでに40年が過ぎました。信介とは、長い付き合いです(笑) 筑豊編、自立篇、放浪篇、堕落篇までは、高校二年の夏休みに一気に読みました。当時、講談社文庫では各篇とも上下本になっていまして、1日一冊を本屋さんで買ってきては読み漁り、合計8日間で読み終った記憶があります。ちょうど、映画が上映され、TVでも連続ドラマとして放映されていた時期だったと思います。 その後、望郷篇、再起篇、挑戦篇と、文庫化される度に読みましたが、望郷篇以降のストーリーは、あまり頭の中に残っていません。ですが、今回の風雲篇は、久しぶりに面白かったです。第九部が楽しみです。それまでに望郷篇~挑戦篇まで読み直そうかと。まずは探さないといけませんが。家のどこかにあるはずです。 青春の門 第八部 風雲篇 (講談社文庫) [ 五木 寛之 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年05月31日 15時40分20秒
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