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カテゴリ:小説
私は本が好きです。 ロードス島戦記 ロードス島戦記 水野良 角川スニーカー文庫 昭和63年発行ですが、私が読み出しのは平成5年ぐらいだったような気がします。 読み始めたら面白くて一気に全巻読んだのを覚えてます。 OVAやPCやドリームキャストなどのゲームをプレイして知っている人もいるのではないでしょうか? 私は ロードス島戦記 邪神降臨(ドリームキャスト)はプレイしました。 内容は、「呪われた島」ロードスを舞台にした英雄譚です。 挿絵は出渕裕で、好きな人にはたまらない絵でしょう。 自由騎士 パーン ハイエルフ ディードリット 神官 エト 魔術師 スレイン ドワーフ ギム 盗賊 ウッド・チャック この一行が、様々な冒険を繰り広げていきます。 名作「指輪物語」のような壮大な物語が描かれ、ファンタジー好きなら読んで損のない小説でしょう。 ロードス島伝説 水野良 角川スニーカー文庫 前述のロードス島戦記の時代に、王や賢者として存在する「六英雄」と、ロードス最大の英雄になれたかもしれない亡国の王子・ナシェルの物語です。 六英雄が誕生した魔神戦争の始まりから終わりまでが描かれてます。 挿絵が山田章博なのも秀逸です。 六英雄 神官 ニース 傭兵 ベルド 聖騎士 ファーン ドワーフの王 フレーベ 魔術師 ウォート 名もなき魔法戦士 新ロードス島戦記 水野良 角川スニーカー文庫 こちらは、ロードス島戦記の直後の世界が描かれています。 平和が訪れたと思われていたロードス島に新たな戦乱の兆しが...。 ロードス島戦記の後半の主役・スパークを中心にした物語です。 挿絵は最初が出渕裕で、途中から美樹本晴彦になります。どちらにしても豪華な挿絵です。 公王 スパーク 侍祭 ニース(初代ニースの孫娘) ハーフエルフ リーフ 魔術師 アルド・ノーバ 近衛騎士団長 ギャラック 元盗賊 ライナ 司祭 グリーバス(ドワーフ) この新ロードス島戦記で、長く続いたロードスの物語は幕を下ろしますが、パーンとディードリットは、後述する「魔法戦士リウイ」にもゲスト出演します。 魔法戦士リウイ 水野良 富士見ファンタジア文庫 ロードス島と同じ世界(フォーセリア)の物語です。 魔法戦士リウイが世界に破滅をもたらす魔精霊アトンを討伐するまでの物語です。 この物語は、TVアニメや漫画にもなっているので、知名度は高いのかもしれません。 アトン討伐の冒険の最中に、 パーンとディードリットが登場して、ロードス島ファンには嬉しい驚きでした。 ここに書いた以外にも、同じ世界(フォーセリア)の物語は多数存在します。 多くの作家が参加する国内最大規模のシェアード・ワールドです。
「ロードス島戦記」「ソード・ワールド」「クリスタニア」すべて同じ世界観の基に描かれています。 少しでも興味が出たら是非とも読んでいただきたい本達です。 ラノベは本格的な小説と比較して軽く見られることが多いですが、私はそのようには思いません。挿絵が多いだけで、内容は近年多岐にわたっています。 ファンタジー色が強い本が多いですが、食わず嫌いならぬ読まず嫌いな人には、何でもいいので是非ともラノベと呼ばれる本をご一読いただきたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/04/04 11:22:28 PM
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