前回に続き今回も赤い実の植物です。
と書きつつ、白い実からはじめてみます。
今の時期は赤い実が多いんですが、その中でこの実だけはうちでは異色です。
先月はこんな色だったんですけど
今は熟してこんな色に。
そして当然ながらこの植物は赤い実のなるのも植えてます。
そっちの方が一般的です。
これも先月はこんな感じで熟してなかったですが
今では真っ赤。
マンリョウ(万両)です。
サクラソウ科(またはヤブコウジ科)ヤブコウジ属の常緑小低木。林内に生育し、冬に熟す果実が美しいので栽培され、特に名前がめでたいのでセンリョウ(千両)などとともに正月の縁起物とされる。
高さは1mほど。同属のヤブコウジと似ているが、ヤブコウジは高さ10cmほどなので区別ができる。根元から新しい幹を出して株立ちとなる。
葉は縁が波打ち、互生する。葉の波状に膨れた部分には、共生細菌が詰まった部屋が内部に形成されている。また、葉は光に透かすと黒点が見える。
花は白色で、7月頃に咲き、小枝の先に散形花序をなす。果実は液果で、10月頃に赤く熟し、翌年2月頃まで枝に見られる。栽培品種には白や黄色の果実もある。
東アジア〜インドの温暖な場所に広く分布する。日本では、関東地方以西~四国・九州・沖縄に自生するほか、庭木などとしても植えられている。なお、アメリカ合衆国フロリダ州では外来有害植物として問題になっている。
いわゆる古典園芸植物のひとつで、江戸時代には葉が縮れたりした変異個体が選抜されて、多様な品種群が栽培された。
(Wikipediaより抜粋)
これは縁起木ですよね~。
しかもかなり有名な。
誰でも知ってる植物。
しかも丈夫で育てやすい。
ちなみに花はこんなのです。
うちでは7月ぐらいに咲いてました。
これもまた縁起木です。
放置しておいても丈夫で簡単に育ちます。
センリョウ(千両・仙蓼)です。
センリョウ科の常緑小低木。冬に赤い果実をつけ美しいので栽培され、特に名前がめでたいのでマンリョウ(万両)などとともに正月の縁起物とされる。
高さは50~100cm。葉は対生。花は黄緑色で7~8月頃に咲き、茎の先に穂状花序をつくる。花には花被がなく、花軸に緑色の雌しべが付き、その側面に薄緑色の雄しべが直接出る変わった姿でをしている。果実は液果で10月頃から赤く熟し、翌年2月頃まで見られる。
被子植物であるにもかかわらず、維管束の木部は導管でなく、裸子植物同様の仮導管から構成されている。花の構造の特殊性と共に、この植物の原東アジア~インドに分布する。日本では南関東・東海地方~九州・沖縄までの比較的暖かい常緑樹林下に自生している。始性を表す特徴と考えられる。
(Wikipediaより抜粋)
他にも百両・十両・一両ってのもあるんですけど、うちでは植えてないです。
百両はどこかに植えたような記憶もあるんですけど、枯れてしまったのか他の植物に埋もれてしまっているのか、そのあたりは不明です。探したんですけど見つかりませんでした。
ってことで今回は終了です。