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2016/04/23
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カテゴリ:小説

なんとなく面白そうだな~ぐらいの感覚で買ったんですけど予想以上に面白かったです。

 

 

最果てのパラディンI 死者の街の少年 (オーバーラップ文庫) 柳野かなた.jpg

最果てのパラディン I

死者の街の少年

柳野かなた

 

 

 

 

最果てのパラディン I 死者の街の少年 オーバーラップ文庫
柳野かなた

まさしく王道!ってファンタジーで久しくこんなのを読んでなかった気がします。
最近の流行りの系統のファンタジーはけっこう読んでたんですけどね~。
可愛い女の子が登場してぬるくて明るい感じの。
しかしこれは違いました。
少年が成長していく過程を描いた昔からあるテッパンの物語。
剣と魔法の物語。
その世界には魔法があり神が実在しモンスターが登場する。
それだけならそんな本は今でも普通に大量に出版されてるんですけど硬派なファンタージーって減りました。今時はそういうのは受けないんでしょうかね~?
そういうのはそういうので面白いと思うんですけど。
いわゆるラノベは今が全盛期なのか?ってぐらいにレーベルも増えて書店で見かけるタイトルも物凄い量です。もはや全体を把握するのが不可能なぐらいに。
ラノベ好きとしては嬉しい状況ではあるんですが、一本ヒット作が生まれるとすぐに似たような内容・タイトルが乱立して「それはどうなんだろう.....」って思わずにはいられないこともあります。
ま、読んで面白ければそれでいいんですけど。
さて、今回の「最果てのパラディン」はサブタイトルにもあるように死者の街がメインの舞台です。主人公・ウィルの育ての親からしてアンデット(不死者)。
父親ブラッドが骸骨剣士で母親マリーが神官のミイラで祖父ガスが魔法使い。
誰一人血の繋がりはないうえにウィル以外はアンデット。
モンスターに育てられたっていうと昔週刊少年ジャンプで連載してた
「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」
のダイとかヒュンケルを思い出します。
鬼面道士に育てられたダイよりもアンデットの地獄の騎士に育てられたヒュンケルのほうが立場的に近いものがあるのかもしれないですが、ウィルは別に育ての親を勇者に倒されたりはしないです。
どっちかといえば育ての親が元勇者。
ウィルはいかいもファンタジーの世界に生まれるんですけど前世の記憶を持ったまま生まれます。
転生者・輪廻転生・リンカーネイションってやつです。
その前世が記憶にあるかぎりではクズだったらしく後悔やら葛藤やらを抱えてますが、育ての親に愛されて育ち、その育て親が優秀な冒険者だった経験をもとにウィルを鍛えたので、かなりハイスペックな少年に成長していきます。
その過程でブラッドやマリーやガスが何故アンデットになったのか?とう謎も明かされます。アンデットになるときに交わした神との契約によりその魂を奪われそうになったときにウィルと神との戦いが始まり、少年は若くして神殺しに。
その後の波乱の人生を予想させる戦いでした。
ちなみに神は滅びたわけではなく地上で活動するための分体を失っただけです。
そして多神教の世界ですから様々な神が存在し、ウィルも自らの信仰により灯火の神グレイスフィールの助力を得ます。
こういうのを読むとファンターは多神教のほうが圧倒的に面白いよなと強く思います。
多種多様な神の姿・力は一神教にはない魅力があります。
一神教はそれはそれで面白かったりもするんですけど。
話を戻すとウィルが神に勝利し、魂を解放されたブラッドとマリーは輪廻へと還っていきました。しかしながらガスだけはグレイスフィールの遣いとしてもうしばらくは死者の街にとどまり、重要な役目を担います。
と、感想を書いてみましたけど読み終えて思ったことは
オモシレー
の一言に集約できてしまいそうな気がしないでもないです。
I ってことは II もあるのかと続巻が楽しみなんですけど、調べたら6/25に
「最果てのパラディン II 獣の森の射手」
というのが予定されているようです。
当然ながら発売したらすぐに買って読みます。















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最終更新日  2016/04/23 06:27:31 PM
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